7月5日（水）、教育学部開講科目「多文化交流実践演習A」の授業の講師で来学されたタイ国政府観光庁大阪事務所所長タナワディー　スックサクワットさんとマーケティングオフィサー井上朱美さんが、和田インターナショナル副オフィス長を表敬訪問しました。当日は、教育学部副学部長高木教授も出席されました。 

タイ国政府観光庁はタイ国内に45、海外に29の事務所があり、そのうち日本には東京、大阪、福岡と３事務所あります。教育学部は、卒業生が福岡事務所に勤務している関係で、2022年から、「多文化交流実践演習A」の講師をお願いしたり、教育学部で開催している２月からのチェンマイ大学短期派遣事業に情報提供していただいたりと交流を深めてきました。四国では、香川県と、徳島県が大阪事務所の管轄だそうです。スックサクワット大阪事務所長は、東京事務所の副所長の経験もあり、今回、赴任して初めて四国・香川県の来訪となりました。香川大学以外にも、県内旅行会社や、ホテルなどを訪問されたとのことです。 

当日は、和田副オフィス長の挨拶の後、香川大学や香川の観光地の紹介を行い、終始和やかな雰囲気の中、両国について様々な意見交換が行われました。この訪問を機に、本学とタイ王国との更なる交流の推進が期待されます。