2023年07月14日

サボア・モンブラン大学事務職員研修プログラムを実施しました

Erasmus+ mobilityプログラム研修生として、サボア・モンブラン大学から事務職員3名を2023年7月10日~14日の5日間、受け入れました。

初日は、インターナショナルオフィス・国際課によるガイダンス及びキャンパスツアー、午後は、地域・産学官連携戦略室 植村友香子 特命准教授の主導により、来学中のブルネイ・ダルサラーム大学 Nik Tuah教授、Ratna Osman教授が加わって、生涯学習やリカレント教育について講義とディスカッションを行いました。

7月11日は農学部にて、Lutes Peter准教授、川村 理 教授、小川 雅廣 教授から、日本の食の安全特別コースが実施している教育・研究システム及び農学部の国際交流についての説明をしました。
午後は農学部との共同研究やインターンシップなどで関連のある東かがわ市内の企業見学を行いました。

7月12日はUSMBからの短期留学生が加わり、情報メディアセンターにて情報部職員から本学のDX化に関する説明をした後、簡単な実習を行いました。

7月13日は創造工学部にて、梶谷義雄 教授からは、創発科学研究科の創設から現在までの状況と、事務職員研修の一環で事務職員が大学院生として学べる制度についての説明をしました。前山祥一 教授からは、本学とサボア・モンブラン大学間で実施しているインターンシップについての説明をした後、短期交流学生が加わって意見交換を行いました。

最終日はイノベーションデザイン研究所にて、永冨 太一産学連携・知的財産センター長、石原 淳也 研究インテグリティ対策室副室長から、本学の研究紹介をした後、研究インテグリティに関すること及び産学連携・知的財産に関する講義を行いました。翻訳機も活用し、活発な意見交換を行いました。

最後に、現代フランス社会等の研究を専門分野としている園部裕子 経済学部教授を交え、カジュアル形式でプログラムの報告会を実施しました。