2016年01月22日
12月17日(木)、18日(金)の2日間、「大学に求められる国際貢献と地域貢献」をテーマに、平成27年度国立大学法人等国際企画担当責任者連絡協議会が、本学を当番校として開催され、全国から国際担当の理事、副学長、事務職員等約200名が参加しました。
本協議会は、国立大学法人等における国際企画に係る協議を行うとともに、文部科学省等関係機関との情報交換を促進することを目的とし、毎年、開催しているものです。
1日目は、かがわ国際会議場を会場に、「ASEANの小王国ブルネイと日本の外交政策」と題して、ブルネイ駐箚特命全権大使の伊岐典子氏による基調講演が行われました。続いて、文部科学省から、大臣官房国際課長の豊岡宏規氏による「教育分野における国際戦略について」、高等教育局高等教育企画課国際企画室長の松本英登氏による「大学の国際化に関する文部科学省の取組と大学における安全保障貿易管理」、科学技術・学術政策局科学技術・学術戦略官(国際担当)の坂口昭一郎氏による「科学技術力の強化と大学の国際化」と題する施策説明が行われました。
2日目は、本学講堂を会場に、「これからの日本の国際協力と大学の役割」と題して、独立行政法人国際協力機構理事の加藤宏氏による講演が行われました。最後に、本学の徳田副学長(国際戦略・特命担当)による「香川大学の目指す国際貢献と地域貢献」と題する講演を行いました。
各参加者は、2日間を通して、講演や施策説明を熱心に聞き入るとともに、講演者や説明者と活発な質疑応答や意見交換を行いました。