2011年08月11日  その他

法学部の出来事 2011年8月11日(木)

この日は香川大学のオープンキャンパスが開催されました。
法学部でも午前と午後の2回に分けて、学部紹介DVDの視聴、入試や授業の説明、体験講義などを行いました。

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まずは、法学部長の松尾先生によるご挨拶です。
写真でもおわかりのように、午前の部は200人以上入る教室が埋まりました。仮設の椅子を通路に置くことになりましたが、かなりの来場者が仮設の椅子に腰を掛けることになり、ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。
DVDにより法学部の概要や学生生活の一端をご覧頂いた後は、入試委員の瀧先生による入試制度や学生の進路の説明が行われました。パンフレット類には掲載されていない情報も交えた話で、熱心にメモをとる皆さんの姿が印象的でした。

その後は、専門教務委員の辻上先生から、法学部の授業内容や学習環境についての説明がありました。香大法学部は、2年次以降段階的に学んでいけるよう、1年次から基本法律科目と政治系科目の基礎を重視し、演習(ゼミ)も1年次から多数開講されているので、皆さんの関心分野に合わせて少人数で密度の濃い学習ができる環境が整っています。

オープンキャンパスのプログラムの最後は、体験講義です。
下の写真は、午後の部に開講された村田先生による「裁判官はコンピュータか」という講義です。利息制限法を素材に、裁判の仕組みや法解釈のあり方などについて、お話しして頂きました。
午前の部の体験講義は、山本(慎)先生による「国際法の世界」という講義でした。国際法の仕組みや機能、限界についての解説のほか、国際法が活かせる職業についてのお話がありました。
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2011年度の法学部オープンキャンパスは、いかがでしたでしょうか。
午前の部の終了後には、法ゼミ連主催のイベントに参加して、現役法学部生からいろんな情報を手に入れた方もいらっしゃったかもしれませんね。
今年度のオープンキャンパスは、Webでの事前申込を含めて、午前と午後の部を合わせて約400名の方々にご来場頂きました。例年オープンキャンパスは、午前の部がかなり混み合う状況ですので、もし次年度以降の法学部オープンキャンパスに参加を予定されている方は、午後の部のほうが比較的空いた状況でじっくり説明を聞くことができますので、またご検討ください。
今年度のオープンキャンパスにご来場くださった皆さま、ぜひ香大法学部を進路の選択肢の一つに加えて頂けると嬉しく思います。