香川大学法学会講演会のお知らせ

主催：香川大学法学会 共催：香川大学法学部・香川大学愛媛大学連合法務研究科

香川大学法学部および法学会は法や政治を幅広い視野で考えるために毎年学外からゲスト・スピーカーを招いて講演会を共催してきました。 　今回は、裁判員制度が開始して１年が経過した今、裁判官としてこの制度に実際に関わってこられた佐藤先生をお招きして、裁判員制度にはどのような課題があるのかについてお話を伺います。本学の学生・院生・教員の他、学外からの参加も歓迎します。

論題：「裁判員制度の抱える課題」

講師：佐藤　武彦氏（前高松地方裁判所所長・弁護士）

日時：平成２２（2010）年７月７日（水） １３：００～１４：３０

場所：香川大学法学部第３講義室（法学部棟２階）

参加料：無料 ※ご来学の際は，公共交通機関をご利用下さい。

＜講演者紹介＞ 佐藤　武彦（さとう・たけひこ）氏

昭和３８年３月　香川県立高松高校卒

昭和４３年３月　東京大学法学部卒

同年４月　（旧）厚生省入省、その後退職

昭和４７年３月　司法研修所卒、大阪地裁判事補、広島高裁判事、東京高裁判事等を経て

平成１５年３月　鹿児島地方・家庭裁判所所長

平成１７年２月　高松家庭裁判所所長

平成１９年２月　高松地方裁判所所長

平成２２年３月　退官

お問合せ先：香川大学法学部資料室

（TEL：０８７－８３２－１７４４）