7月6日（木）、「核不拡散・核セキュリティを巡る国際情勢と日本の対応」というテーマで、日本原子力研究開発機構核不拡散・核セキュリティ総合支援センター計画管理・政策調査室の富川裕文室長による講演会が開催されました。
法学部生には馴染みのない放射線・原子力に関する基礎的な解説から始まり、核不拡散・核セキュリティを巡る最新動向や日本の国内法制についても紹介していただき、法学部生にとって貴重な学びの機会になりました。
本講演会はこれまで2年に1度の頻度で国際法の授業の中の軍縮国際法の分野を扱う一環で開催しています。本年度はIAEA（国際原子力機関）事務局長の訪日のタイミングにも重なり、東京電力福島第一原子力発電所に関する対応やウクライナ情勢、次世代原子炉の研究開発にも話が及び、対面とオンラインの併用で充実した講演会となりました。