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香川大学における瀬戸内圏研究活動

意義と役割

 瀬戸内圏は日本の文化の源ともいえる地であり、ヨーロッパ文明が地中海から広がっていったことと類似しています。香川大学はこの瀬戸内圏の中核都市・高松にあって、地域の「知の総合拠点」を形成することを使命としています。
 本学では古くから、赤潮研究、ため池の研究、水利用、生活排水対策、廃棄物対策、遠隔診断などの研究を続けてきました。そこで、地域に根ざした研究として、瀬戸内圏の諸課題を解決するべく調査研究を行うとともに、地域の財産である瀬戸内圏が育んできたその風土や豊かな環境を保全・継承させるために「瀬戸内圏研究」を本学の重点的施策として推進します。

研究体制

 本学が国や県、企業等との連携のもとに進める研究について、テーマ別に次のとおりグループ化しました。さらにこのグループ毎にワーキングチームを作り、解決すべき瀬戸内圏の諸課題の発掘・検討・調査研究を行います。最終的には政策提言を行うことを目標とします。
グループ1 沿岸海域の低次生物生産過程と環境研究
グループ2 瀬戸内圏の地域文化の発見と観光資源の創造
グループ3 瀬戸内圏における生涯健康カルテ(EHR/PHR)構想

研究の取組

 「知の総合拠点」の形成を目指し、瀬戸内圏研究を本学の重点的施策と位置付け、以下の取組を行っています。
1.学長戦略調整費(プロジェクト研究経費)により、「瀬戸内圏研究プロジェクト」を指定し、
  重点的に支援を行う。
2.解決すべき新たな課題の発掘のために、行政や企業等との協議の場を設けるとともに、
  瀬戸内圏に関する活動団体や地域住民から幅広く意見を収集し、それらを反映させるた
  めの施策を検討する。
3.行政や企業等との地域連携による受託研究や共同研究等を推進する。
4.瀬戸内圏研究に関するデータベースを作成し、情報の集積、分析及び発信を行う。
5.セミナーやシンポジウム等を開催し、研究の成果等を幅広く公開する。
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