カリキュラム

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カリキュラム

カリキュラム・ポリシー
(教育課程の編成及び実施に関する方針)

 香川大学創造工学部は、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に示した人材を育成するために、全学共通科目(32 単位以上)と学部開設科目(96 単位以上、内訳は、共通科目(19 単位以上:その内、倫理1単位、コミュニケーション能力3 単位以上、デザイン思考能力4単位以上、リスクマネジメント能力3単位以上、数理的基礎能力・多角的思考能力8 単位以上)、専門科目(コース専門科目60 単位以上)、卒業研究又は卒業制作(8単位)、及び自由科目(9 単位以上))から構成される教育課程を編成・実施します。3年次後期より研究室に配属されるためには、3年次前期までに所定の科目を84 単位以上修得していることが必要です。卒業要件単位数は128 単位以上とします。

 本学部の教育体制の主な特徴は、1)特に5つの素養(数理的基礎力、倫理観・コミュニケーション力、地域理解、デザイン思考能力、リスクマネジメント能力)を重要と位置づけ、全学共通科目及び学部共通科目によって教育すること、2)1学科 7 コース制を採用し入学時にはコースに仮配属とし、1年間の学習の後に志望分野の変わった学生に対しては、コースの変更を可能とすること、3)3 年次後期からの研究室配属後は、指導教員により卒業研究・卒業制作について徹底して指導することにあります。

 創造工学部では、香川大学の教育目標に沿った4 年間一貫教育を行っています。1 年次は仮配属されたコースに所属し全学共通科目と学部開設科目の共通科目を中心に学びます。2 年次には確定配属されたコースに所属し、より専門的な授業科目を履修していきます。3年次後期からは卒業研究又は卒業制作に取り組みます。卒業研究・卒業制作は特定の教員の指導の下で実施され、専門知識、技術を用いて、必要に応じ他者と協力して問題を解決する能力、あるいは制作する能力、そして自主的・継続的に学習し新たな課題を探求する能力を身につけます。なお、カリキュラム・ポリシーに関係する教育課程については、カリキュラムマップに詳細に示しています。

 以上の学修成果の評価は、基本的に講義科目では修得した知識の理解度で、実験・実習科目では知識を応用できる能力と専門的技術・技能の習熟度で、卒業研究・卒業制作では課題の設定、分析、解決の実践的能力の総合評価で実施し、厳格な成績評価(5段階評価、GPAの活用)で行います。

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