2013年08月26日  研究

東北地方の海域に人工藻場造成構造物を設置しました

震災で深刻な被害を受けた東北地方の海域の藻場を回復させるために、香川大学工学部安全システム建設工学科の末永教授らの研究グループが開発した人工藻場造成構造物が、海底に設置されました。これは、農研機構(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構)に採択された事業として実施しているものです。被災地の漁業関係者から、コンブ、ワカメ等の藻場の復活が期待されています。

沈設の様子
クレーンで構造物を持ち上げて、

沈設の様子
海底に沈めます