2010年12月02日  その他  研究

トリブバン大学との学術交流協定を締結しました

2010年11月1日にネパール国のトリブバン大学と学術交流協定に関する調印式を行いました。香川大学からは一井眞比古学長、大平文和工学部長、長谷川修一工学部教授、松島学工学部教授、山中稔工学部准教授、野々村敦子工学部准教授、石塚正秀工学部准教授、宮村卓児経営企画グループチーフの計8名が参加しました。

調印式では、一井学長とM Sharma 学長(vice chancellor)が挨拶を行い、協定書に署名をしました。その後、調印記念シンポジウムが行われ、大平工学部長がユーモアを交えて香川大学工学部を紹介し、松島教授が「Damage of building on Wenchin earthquake in China and Japanese earthquake diagnosis」について、長谷川教授が「How do we evaluate and deal with deep-seated landslides?」について、野々村准教授が「Geomorphological analysis for disaster mitigation using DEM」について研究発表を行いました。

また、調印式と合わせて、トリブバン大学キルティプールキャンパスの大学本部、トリブバン大学工学部、ネパール科学技術院(NAST:Nepal Academy of Science and Technology)を表敬訪問して、交流を深めました。なお、本学術交流協定の提携に当たっては、香川大学工学研究科博士後期課程を2009年3月に終了したRanjan Kumar Dahal博士(トリブバン大学トリチャンドラキャンパス地質学教室講師)がご尽力されました。

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▲調印式の様子(左から、長谷川教授、Soorya Lal Amatya副学長(Rector)、一井学長、
Madhab Prasad Sharma学長(Vice-Chancellor)、Bhima Raj Adhikaree副学長(Registrar)、
大平工学部長))

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▲調印式後のシンポジウムでの講演(大平工学部長)

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▲トリブバン大学本部を訪問

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▲トリブバン大学本部訪問にて
(右から、大平工学部長、一井学長、Madhab Prasad Sharma学長(Vice-Chancellor)、
Soorya Lal Amatya副学長(Rector)、Krishna Belbase教授 (国際交流センター長)、
Ranjan Kumar Dahal博士)

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▲ネパール科学技術院を表敬訪問
(写真右がSurendra R. Kalfe院長(Vice-Chancellor))

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▲トリブバン大学工学部を表敬訪問

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▲トリブバン大学工学部にて(写真右がBharat Raj Pahari工学部長)