2015年11月30日  その他

台湾・国立嘉義大学派遣団が工学部を訪問されました

本学と交流協定のある台湾・国立嘉義大学から、2015年11月18日~27日の間に合計25名が来学し、うち14名は工学部を訪問され、活発な交流が行われました。

11月18~19日には国立嘉義大学理工学院電機工程学系の徐超明先生(教授兼系主任)が学生7名とともに本学工学部知能機械システム工学科澤田研究室、電子・情報工学科垂水研究室、松下研究室、北島研究室等を訪問し、研究交流を行いました。先方の学生からも3件のプレゼンテーションがありました。

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澤田研究室で説明を受ける徐教授(右端)ら

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両大学教員・学生の記念写真。前列右から4人目が徐教授、その左が本学垂水教授と澤田教授

11月22~24日には両大学間で毎年実施されている交流ワークショップを香川大学で開催し、国立嘉義大学からは教員8名、学生4名が来学しました。来学した教員の所属は師範学院、生命科学院、理工学院と幅広く、これまでよりも交流が拡大されました。22日には両大学の教員、学生による口頭発表の交換がありました。工学部・工学研究科からは教員1名と学生5名が英語でプレゼンテーションを行いました。また23日には小豆島を訪れて交流を深めました。24日には理工学院所属の邱志義先生(資訊工程学系~情報工学科に相当~副教授)が工学部を訪れ、電子・情報工学科の垂水研究室、林研究室、井面・高橋研究室、浅野研究室を見学された他、ビデオの処理や仮想現実に関するご自身の研究についても発表されました。

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22日のワークショップ集合写真

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左から浅野講師、邱副教授、林教授

さらに、11月24~27日には、国立嘉義大学理工学院生物機電工程学系の洪敏勝教授の指導する学部3年生5名が本学工学部知能機械システム工学科の寺尾准教授の研究室に滞在し、実習を行いました。

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実習中の学生との集合写真。右から3人目が寺尾准教授、その左が垂水教授

今後も国立嘉義大学の交流をさらに深めていくことが期待されます。