2012年10月29日  その他

天津理工大学と学術交流協定を締結しました

香川大学は、2012年10月25日に天津理工大学と学術交流協定を締結しました。併せて、香川大学工学部及び大学院工学研究科と天津理工大学工科系学院は、学術交流協定に関する実施細則を締結する運びとなり、10月25日、天津理工大学キャンパスにて調印式を行いました。

天津理工大学は1996年に天津理工学院、天津大学機電学院、天津大学分校、天津大学冶金分校が統合された天津市市立大学です。15学院を有し、学士課程専門分野は52、修士課程専門分野は39あります。学生総数約20,000人のうち、学部学生は約16,600人、大学院学生は約3,400人、長期留学生は約400人で、研究を中心とする大学です。

調印式には、天津理工大学の張樺副学長、香川大学工学部の増田拓朗学部長、郭書祥教授が出席しました。天津理工大学とは、継続的に交流が行われており、これまでに天津理工大学から1名の研究者が香川大学工学部に来られており、また、香川大学大学院工学研究科の博士後期課程修了生1名が天津理工大学の教員になっています。本協定の調印により、天津理工大学と香川大学工学部および大学院工学研究科は、双方の学術交流を拡大・推進するために、教員及び研究者の交流、学生の交流、共同研究の実施などを予定しています。

調印後に握手を交わす張副学長(右)と増田工学部長(左)
調印後に握手を交わす張副学長(右)と増田工学部長(左)