2007年11月28日  イベント  教育

PBL講演会の開催(11月22日)

 ◇◆◇ PBL講演会 ◇◆◇
            日 時 : 平成19年11月22日(木) 14:00~17:00
            場 所 : 香川大学工学部 大会議室
 挨 拶 : 伊藤 寛 香川大学工学部長
 演 題 :
   1.「香川大学型産学連携PBLの過去の事例分析」(14:00~14:30)
      香川大学工学部信頼性情報システム工学科 准教授・博士(工学)  荒川雅生
   2.「スタンフォード大学でのPBLの体験を通して」(14:30~15:45)
              Atsuhi Suzuki (ダイムラークライスラー所属)
   3.「企業、学生にとっての価値とは何か?」(15:45~17:00)
              福田収一(Stanford University, Consulting Professor)

 【内容・講師紹介】

 荒川雅生(香川大学工学部准教授)
    4年間の香川大学型産学連携PBLを総括し、学生がどのように成長していったのか?企
   業にとってメリットを出していくにはどのように取り組めばよいのかを簡単にまとめます。

 Atsuhi Suzuki (ダイムラークライスラー所属)
    2005年にスタンフォード大学で行われている産学連携PBL(ME310)においてBMWと
   の連携で「Improving The Open Air Experience」というプロジェクトに参加しました。そこ
   で、風除けに穴をあけることでノイズの低減などに成功しました。その後、ダイキンとの
   「Personal Air Conditioning」というプロジェクトに参加しています。その体験談を紹介し
   ます。

 福田収一(Stanford University, Consulting Professor)
    アメリカのスタンフォード大学と7年間設計に関するプロジェクト ベーストラーニング
   (PBL)を実行してきた経験、また2年間、韓国の成均館大学、中国の上海交通大学と日中
   韓の3ヶ国で東アジア共同体協調設計プロジェクトをPBLで実行した経験から、PBLが企
   業にとってどのような意味、価値を持つか、また同時に学生をどのように変化させるかにつ
   いて述べます。