香川大学 国際希少糖研究教育機構

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機構長ご挨拶

機構長ご挨拶

就任挨拶

機構長 片岡 郁雄(理事・副学長)

機構長 片岡 郁雄(理事・副学長)

 この度、筧 善行前機構長から引継ぎを受け、任に当たることとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。
 香川大学を発祥として、取り組みが続けられてきた希少糖研究は、四半世紀を経た今日、数多くの学術知見がもたらされるとともに、産業への活用にも道が拓かれ、今や国内外から大きく注目される存在となりました。2016年4月に発足した「香川大学国際希少糖研究教育機構」は、それまでに何森 健先生(香川大学名誉教授・当機構研究顧問)のリードのもとで培われた基礎研究と様々な分野で進展した応用研究をベースに、学内の研究力を結集し、学外の研究機関や自治体、専門企業の方々との緊密な連携を図ることにより、「希少糖」の研究教育の国際拠点となるべく設置されました。
 発足後、まだ1年半余りではありますが、体制整備が進み、着々と実績があがりつつあります。2016年12月には、オックスフォード大・G.W.J. Fleet名誉教授が、客員教授に就任されたことに加え、希少糖技術部門および生産部門には、3名の新進気鋭の若手教員が着任し、研究体制が拡充されました。また、同年11月には、第6回となる国際希少糖学会が開催され、各国の研究者が集い、最新の研究成果をもとに熱い議論が交わされました。同時開催の市民向けセミナーにも数多くの方々が来場され、地域での関心の高さがうかがわれました。さらに、2017年の年始から1カ月半にわたり、文部科学省のエントランスホールで希少糖研究の紹介展示を行い、省庁関係者や全国からの来訪者に、希少糖をアピールしました。そして、8月には、「かがわイノベーション・希少糖による糖資源開発プロジェクト」 が、文部科学省の「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」に採択されました。この大型プロジェクトは、本学の保有する研究実績を活用することで、 天然の甘味料、医療用食品等としての希少糖の事業化を推進し、新たな 市場を創成することを目的とするものです。
 2018年4月には、大学院農学研究科が「応用生物・希少糖科学専攻」に改組され、「希少糖先端科学コース」が開設され、2016年度に設けられた医学研究科博士課程・希少糖研究特別枠とともに、希少糖教育の中核を担います。国際希少糖研究教育機構は、世界水準の研究拠点として、これらの教育プログラムを支え、専門人材の育成を図るとともに、新たなイノベーションの起点として研究開発に邁進します。引き続き皆様方のご協力・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

(2017年10月)

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