総合生命科学研究センター令和元年度年報

令和元年度年報発行にあたって

総合生命科学研究センター長神鳥成弘

　平成が終わり新しく令和の時代が始まりましたが，年明けとともに新型コロナウィルス感染症が広がり，全世界中の深刻な問題として現在に至っています。香川大学でも，新学期から授業は対面授業をやめ，オンライン・オンデマンド授業となり，教職員ともども，その対応に追われることとなりました。会議も原則オンラインとなり，今年度第1回のセンター会議もオンライン会議にて開催いたしました。しかしながら，私自身，オンライン授業・会議をやってみると，多くの利点があることがわかりました。今後，対面とともに状況によってはオンラインで行うということになるものと思われます。

　令和元年度のセンターに関わる出来事としましては，動物実験施設改修工事が令和元年度補正で予算化されました。極めて短い期間で，設計・ヒアリング等膨大な事務作業を行うことになりましたが，事務方，教職員，ユーザーの皆様の多大なるご尽力のおかげで，現在，無事，改修工事を開始しております。また，改修・移転作業等にともなう経費につきましては，学長戦略経費および医学部から多大なるご支援をいただいております。ご尽力いただいた関係者の方々には，深く感謝いたします。

　ここ（web上）に令和元年度年報を発行いたします。各部門の活動報告へのリンクは以下にあります。ご覧になられた方は，どうぞ，忌憚のない感想・意見を当センターまでお寄せいただければ幸いです。また，今後とも，当センターに対するご指導・ご鞭撻のほど，よろしくお願い申し上げます。

令和2年 8月