サボア・モンブラン大学は、1979年近隣の各種学校を統合創設された、学生数13,000人の中規模の国立大学です。8学部と19の研究所からなる総合大学で、法学、経済学、文学、社会学から、工学・科学までの幅広い領域をカバーしています。所在地は、フランスのローヌアルプ地方、隣接するシャンベリー市とアヌシー市に3つのキャンパスがあり、本部はシャンベリーキャンパスにあります。2006年にサボア・モンブラン大学の2つの理工科学院が統合し、ポリテク・アヌシー・シャンベリーとなりました。2000年4月に学術交流協定を締結以降、国際インターンシッププログラムによって継続的に学生の受入・派遣を行っており、共同研究と併せて相互に活発な交流が続いています。
2008年には、工学部(現・創造工学部)の第1回協定校訪問により、学生17名・教職員5名を派遣しました。また、2009年に日仏6大学により設置され、現在は12大学に拡大している国際メカトロニクス研究教育機構(IOREM)において、本学と共に両国側の幹事大学として、コンソーシアムの運営をはじめ、国際間の共同研究や共通教育を主導しています。
サボア・モンブラン大学がインターナショナルオフィス長を表敬訪問(2019.7.10)