微細構造デバイス研究開発フォーラムにて、「新世代における自動車半導体センサの現状と将来展望」をテーマとして、セミナー・見学会が開催されます。今年は、CMOSイメージセンサ研究者の川人先生、株式会社ミライズテクノロジーズにて自動車用センサの研究開発を手掛ける和戸様が講師として来られます。事前申込みによりどなたでも参加できますので、ぜひご参加ください。また、第1部(セミナー)のみへの参加、セミナーへのオンライン(Zoom)での参加も可能です。詳細は、下記URLから財団ホームページをご参照ください。https://www.kagawa-isf.jp/event/11127/ [ 概 要 ]日付:2025年12月11日 13:30 – 16:50会場:香川産業頭脳化センタービル2階 一般研修室(高松市林町2217-15)申込方法:Web申込フォームまたはメールまたはFAX申込書にて公益財団法人かがわ産業支援財団までお申し込みください。申込期限:令和7年11月28日(金)開催内容:第1部 微細構造デバイス研究開発フォーラムセミナー(13:30~16:00開催)・講演1「CMOSイメージセンサの進化と自動車にむけた応用展開」(講師:静岡大学 教授 川人祥二 氏)・講演2「自動車用センサの現在と将来展望」(講師:株式会社ミライズテクノロジーズ センサ研究開発部 部長 和戸弘幸 氏) 第2部 微細構造デバイス研究開発設備(FROM香川メカトロ研究室)見学会(16:05~16:50開催)※会場参加者のみ参加可能(講師:微細構造デバイス研究開発フォーラム 会長、一般社団法人電気学会 四国支部長、 香川大学 微細構造デバイス統合研究センター センター長・教授 高尾 英邦)
2025.10.03
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微細構造デバイス研究開発フォーラム 令和7年度 セミナー・見学会(2部制)のご案内
マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)事業において蓄積された構造化データの共用サービスが、日本の学術界・産業界へ向けて9月30日から本格開始されました。ARIMにおいて共用する約1,200台の機器を利用する研究から創出された、各種測定値、グラフ、画像など豊富なマテリアルデータに関する構造化データを、ダウンロードして利用することが可能です。 詳しい内容については、こちらをご参照ください。ARIMJapan データポータル「リアルな実験データでマテリアルAI研究を加速する新データサービス開始」https://nanonet.go.jp/data_service/page/new-service.html「データセット」https://nanonet.go.jp/data_service/arim_data.php
2025.09.30
お知らせ
リアルな実験データでマテリアルAI研究を加速する新データサービス開始!
香川大学は、平成24年度から令和3年度までの10年間に設備共用事業である文部科学省ナノテクノロジープラットフォームに四国で唯一の機関として参画し、研究設備インフラの構築、その高度化に取り組んできました。令和3年度からは、後継となるマテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)事業に採択され、設備共用から創出されるマテリアルデータの収集・蓄積・利活用を目的とした新たな研究インフラ・プラットフォームの構築に向けて、全国の26機関と連携しています。本事業において、香川大学は七つの重要技術領域の一つ「高度なデバイス機能の発現を可能とするマテリアル」のスポーク機関を担い、ハブ機関の東北大学を中心に同じくスポーク機関の筑波大学、豊田工業大学と連携して、多種多様な材料・構造・プロセスの組合せ検討に役立つマテリアルデータを収集し利活用できる環境を構築し、最先端のMEMSやパワーエレクトロニクスなど、高度なデバイスのデータ駆動型研究開発に貢献しています。このたび、文部科学省より、本事業で蓄積されてきた約11万件の構造化データの共用サービスが日本の学術界・産業界へ向けて9月30日から本格開始されることが発表されました。構造化データの件数は今後も蓄積され続け、年間数十万件の増加が見込まれます。共用データの利用を希望する研究者は、所定の利用料を支払うことにより、当該データをダウンロードして利用することが可能となります。活用ユースケースとして、① 実験条件設定支援・② 計算データ等との統合活用・③ 教育コンテンツ等への展開、などが想定されています。AIや機械学習などにもデータの利活用が可能となっており、本データ共用を通じてデータ駆動型マテリアル研究開発のさらなる加速が期待されます。詳しい内容については、こちらをご参照ください。【データ共用サービスの概要】・サービス開始:2025年9月30日予定・提供するデータ:ARIMにおいて共用する約1,200台の機器を利用する研究から創出された、各種測定値、グラフ、画像など豊富なマテリアルデータに関する構造化データを、ダウンロードして利用することが可能。これらには実験条件に関する情報やサンプル情報等のメタデータが含まれる。・利用可能な構造化データ件数:約11万件(2025年7月時点)※新しい構造化データは随時追加され、年間数十万件ずつ増加見込み。・データの特徴:装置ごとに異なるデータ形式を統一化し、AIや機械学習などにもデータの利活用が可能。失敗データを含む様々な実験データを蓄積。各種材料について、物性値・測定・解析データのほか、材料の合成や半導体・デバイス加工における温度や圧力などの実験条件、プロセスデータ等も紐づけ。【関連リンク】文部科学省プレスリリース(https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01556.html)文部科学省マテリアル先端リサーチインフラHP(https://nanonet.go.jp/)香川大学マテリアル先端リサーチインフラ事業HP(https://www.kagawa-u.ac.jp/arim/)ARIM Japan データポータル(https://nanonet.go.jp/data_service/)==============================【問い合わせ先】香川大学微細構造デバイス統合研究センターE-mail : mems1-h@kagawa-u.ac.jp
2025.08.27
お知らせ
マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)事業において蓄積された、10万件を超える構造化データの共用サービスが本格開始されます
FROM香川の低圧プラズマ装置を移設しました。移設後:FROM香川 計測室移設前:FROM香川 クリーンルーム
2025.07.14
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「低圧プラズマ装置」移設のご案内