○香川大学医学部スキルスラボラトリー使用細則
平成24年1月18日
(目的)
第1条 この細則は香川大学医学部スキルスラボラトリー規程第10条に基づき、香川大学医学部スキルスラボラトリー(以下「スキルスラボ」という。)の使用に関する事項を定め、その円滑、活発な利用を促進することを目的とする。
(使用者)
第2条 スキルスラボを使用できる者は、次のとおりとする。
(1) 本学医学部学生及び大学院医学系研究科学生
(2) 本学医学部及び附属病院の医療従事者・研究者
(3) その他地域医療教育支援センター長(以下「センター長」という。)が使用を認めた者
(使用時間)
第3条 スキルスラボを使用できる時間には、特に制限を設けない。
(事務取扱時間)
第4条 スキルスラボの事務取扱時間は、平日の午前9時から午後5時までとする。
(休日)
第5条 スキルスラボを使用できない日は次のとおりとする。
(1) 年末年始
(2) その他本学が特に定める日
(使用許可)
第6条 学内者でスキルスラボの使用を希望する者は使用開始24時間以内に学内ホームページ上のスキルスラボ予約システムにより使用許可申請をすることにより、予約票を入手するものとする。(定期的な使用の予約については、連続3ヵ月間を限度とする。)また、学外の使用希望者は、使用予定1ヵ月前から1週間前までにセンターに所定の使用許可申請書を提出し、許可を得るものとする。ただし、緊急等の場合で特にセンター長が認めた場合はこの限りではない。
2 予約は原則として先着順とする。ただし、センター長が必要と認めた場合は、本学部の主催する事業での使用を優先することができる。
3 学内者は予約をしていない場合でも空いているコンテンツを使用することができる。ただし、予約者は当該予約票を呈示することにより優先的に使用することができるものとする。
(使用方法)
第7条 スキルスラボは自動施錠システムを採用するが8時30分から19時00分まではIDカードにより自由に入室できる。準備等でこれ以外に入室の要ある時は事務取扱時間内に鍵を借り受け、翌朝に返却しなければならない。
(装置の使用)
第8条 シミュレーター等装置等の使用に際してはスキルスラボラトリータスクフォースの指導のもとに適正に使用すること。
2 スキルスラボの装置等に不具合があった場合には、速やかに地域医療教育支援センターに報告しなければならない。
3 スキルスラボの装置等をスキルスラボ外で使用することを希望する場合は、通常の予約に加えて、地域医療教育支援センターにスキルスラボラトリー装置等の施設外使用許可申請書を提出し、許可を得なければならない。
(遵守事項)
第9条 スキルスラボを使用する際は、以下の事項を遵守するほか、地域医療教育支援センター職員の指示に従うこと。
(1) 装置の取り扱いは、各自が責任を持って行うこと。
(2) 装置を破壊又は汚損しないこと。
(3) 装置を許可なく移動しないこと。
(4) 装置を許可なく改造しないこと。
(5) 使用終了後は整理整頓し、装置を原状に復帰させること。
(6) 使用済みの医療材料は、室内の所定の容器に廃棄すること。
(7) 火気の使用をしないこと。
(8) 良識ある行動をし、秩序・風紀の維持及び設備の保全に努めること。
(9) 金銭等貴重品は、各自が責任をもって管理すること。
(10) 装置等の電源・照明・空調機の管理、窓等の戸締まり等を適切に行うこと。
(使用の停止)
第10条 使用者が次の各号のいずれかに該当するときは、使用を停止するものとする。
(1) 使用権限がないとき。
(2) 目的以外の使用又は又貸与したとき。
(3) 前条の遵守事項に違反したとき。
(4) 管理運営上の支障を生ぜしめたとき。
(5) その他、センター長が使用を不適切と判断したとき。
2 本学医学部において緊急に必要が生じたときは、使用許可の取り消し、又は使用条件の変更を行うことがある。
(破損等の措置)
第11条 使用者が故意又は重大な過失により施設及び装置等を破損・紛失したとき又はこれを知ったときは速やかに地域医療教育支援センターに報告し、その指示を受けなければならない。また、これによって生じた損害は、破損又は紛失した者が弁償しなければならない。
2 弁償の請求については、センター長が行うものとし、これに際してはスキルスラボラトリー運営委員会に諮ることができる。
(自己責任)
第12条 使用者に事故が生じた場合の責任は使用者が負うものとする。
(事務)
第13条 スキルスラボに関する事務は地域医療教育支援センターにおいて処理する。
附則
この細則は、平成24年1月18日から施行する。
附則(平成25年2月25日)
この細則は、平成25年2月25日から施行する。