総合生命科学研究センター平成29年度年報

平成29年度年報発行にあたって

総合生命科学研究センター長神鳥成弘

平成30年度に入り，6月18日の大阪府北部の地震，7月の西日本を中心とした豪雨と，二度の大きな災害が発生し，甚大な被害が生じました。被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。今回の災害によるセンターへの被害はありませんでしたが，センター教職員におかれましては，今一度，薬品棚の転倒防止措置等，災害への備えを確認していただくようお願いします。

センターに関わる平成29年度の大きな出来事としましては，平成29年5月18－19日，サンポートホール高松にて，「国立大学法人動物実験施設協議会総会」を当センター動物実験部門が中心となり開催いたしました。さらに続く平成29年5月20－21日，同じくサンポートホール高松にて，「第58回日本生化学会中国・四国支部例会」を私が実行委員長として開催いたしました。偶然にも，当センターが2つの大きな会の開催をお世話することとなったのですが，両会とも，盛況にうちに滞りなく無事終えることができました。参加いただきました方々，準備にご協力いただいた香川大学教職員の皆様に心より御礼申し上げます。

ここ（web上）に平成29年度年報を発行いたします。各部門の活動報告へのリンクは以下にあります。ご覧になられた方は，どうぞ，忌憚のない感想・意見を当センターまでお寄せいただければ幸いです。また，今後とも，当センターに対するご指導・ご鞭撻のほど，よろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが，西望准教授が平成30年3月31日をもってご退職されました。西先生におかれましては，平成20年4月より，実験実習機器部門の教員として，設備の新規導入等，センター運営に多大なご尽力いただきました。ここに厚く御礼申し上げます。先生の今後のさらなるご活躍を祈念いたします。

平成 30年 7月