2013年04月26日  その他

新任教員挨拶

釜床 美也子安全システム建設工学科
釜床 美也子 助教

筑波大学大学院博士課程を修了後、設計の実務に就いた後、4月に着任致しました。専門は、地域の歴史や風土に根ざした建築構法です。材料、生産の近代化を経験し、生活も変容したこの100年ほどで日本の風景は大きく変わりました。私は地域の民家や集落の実態を調べ、記録を行うと共に、地域資産となる歴史的建造物の保存、再生、活用の実践を行いたいと存じます。また、将来地域の資産となるような未来の建築の提案を目指し、地域資源を使用した構法開発や建築設計を行いたいと存じます。どうぞ宜しくお願い致します。


三木 信彦電子・情報工学科
三木 信彦 准教授

1998年3月に京都大学大学院修士課程を修了後、NTT移動通信網株式会社(現、株式会社NTTドコモ)において、移動通信システムに関する研究、及び標準化(Long Term Evolutionとその後継システムのLTE-Advanced)従事してまいりました。また、上記研究、標準化を行いながら、2009年9月に慶應義塾大学大学院理工学研究科において学位を取得いたしました。本年4月より香川大学工学部電子・情報工学科に着任いたしました。専門は、移動通信システムで、特に移動局端末と基地局端末間の無線区間の高効率化です。本学部での教育・研究に貢献できるよう頑張っていきますので、宜しくお願い致します。

 

井上 恒知能機械システム工学科
井上 恒 助教

早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程を終了後、早稲田大学スポーツ科学部の研究助手、香川大学工学部の博士研究員を経て、本年4月に知能機械システム工学科の助教に着任いたしました。研究分野はバイオメカニクスで、身体運動の仕組みを主に力学的に明らかにする研究を行っております。また、バイオメカニクスに基づいた人間-機械系設計の研究も行っており、大腿義足の研究開発をしています。医学・体育学・工学などの複合領域で研究活動をしてきた経験を活かして、本学の教育・研究に貢献していきたいと思っております。

 

佐藤 敬子知能機械システム工学科
佐藤 敬子 助教

岡山大学大学院博士前期課程修了後、立命館大学心理学専攻にて助手として勤務する傍ら、東京農工大学で博士(工学)を取得し、本年4月より本学知能機械システム工学科の助教に着任いたしました。専門分野は感性工学で、人間の感情を計測する方法やそのデータの分析方法について日々研究をしています。本学科の目標である、人間を支援するシステムの実現のために、工学と心理学を融合した新しい分野の研究を自分らしくコツコツと行っていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。