瀬戸内圏研究センターSeto Inland Sea Regional Research Center

医学部附属病院で出前ラボ水槽(出前水族館)!

令和2年2月4日(火)~ 令和2年2月10日(月) 於:医学部附属病院外来中央診療棟1階 玄関ホール付近
 当センター庵治マリンステーションでは、医学部附属病院の玄関ロビーで、出前ラボ水槽(出前水族館)を実施しています。令和2年2月4日から10日までの予定。今回のテーマは「冬の味覚」、牡蠣の養殖場を水槽の中に再現してみました。牡蠣棚に生息する魚たちを紹介するとともに、カキの餌となる植物プランクトンの重要性を説明してみました。普段、海について研究をしている私たちとしては、海に行く機会の少ない方々に、海の中を覗いてみることで、海に関心を持って頂きたいと思っています。また、病院に来られた方が、水槽の中の生き物を見て、癒されて、元気になって下さったら、とても嬉しいです。先日は、KSB瀬戸内海放送で、放映されました。
展示魚
展示魚
タイ2匹 カワハギ2匹 スズメダイ2匹 メバル5匹 カサゴ2匹
タイ2匹 カワハギ2匹 スズメダイ2匹 メバル5匹 カサゴ2匹
   
                     
 そもそもこれを展示するきっかけとなったのは、今の子供たちの海離れに驚いたことです。あるTV番組で子供たちの中には「アジの開き」という魚が干物の形で泳いでいると思っていることが放送されたことです。このように自分自身が知らなくても、周りの当たり前からかけ離れた事というのが沢山あると思います。 このような展示で海に少しでも興味関心を持っていただきたいと思い、これからも、第2弾3弾と発信いたします。