教育学部の「理科教育特論Ⅰ(生物分野)」が開講されました。

平成23年8月22日 月曜日  於:庵治マリンステーション、高島
 去る平成23年8月22日、瀬戸内圏研究センター庵治マリンステーションにおいて、本学教育学研究院の松本一範准教授指導のもと、全3日間で行われる「理科教育特論Ⅰ(生物分野)」の授業が行われました。

 平成24年度から実施される「新中学校学習指導要領(理科編)」では、「無脊椎動物の仲間」という項目が加わり、「動物の中には背骨のないものがあり、体のつくりの特徴に基づいて幾つかの仲間が存在することを理解させる」ことが必要となります。

 本授業はこのカリキュラムに則り、潮間帯に生息する海岸生物を干潮時に観察・採集するとともに、様々な無脊椎動物について学習することを目的として実施されたものです。

 実習生らは午前中、瀬戸内圏研究センターの附属調査船「ノープリウスⅡ」に乗船して、庵治マリンステーションから5分の無人島「高島」に渡り、様々な無脊椎動物を採集しました。 午後からは、庵治マリンステーション大実験室において、午前中に採集した生物体の詳細な観察と種の同定を行いました。
「ノープリウスⅡ」で高島へ向かいます! 高島にて海岸生物を採集します
「ノープリウスⅡ」で高島へ向かいます! 高島にて海岸生物を採集します
お昼ご飯中です! 講義の時間です
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これ、なんだろう? 参加者全員で記念撮影です!
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