香川大学概要2013-2014
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総合情報センター 総合情報センターは、香川大学の学内共同利用施設の一つとして、学内情報基盤を担当すると共に、先進的な研究・教育拠点として大学と地域社会に貢献することを目指しています。 センターは学内外・キャンパス間・附属施設間などを繋ぐネットワークの整備、管理を通じて、教育研究、大学運営、遠隔講義・会議、地域情報サービス等を支援する有線LANおよび無線LAN環境を提供しています。また、仮想化サーバなどを設置し情報サービスを直接ユーザに届けると同時に、各種サービスを可能とする基盤構築や運用支援を担当しています。各キャンパスのPC演習室には、総計500台以上の教育用PCシステムを設置し、全学における情報教育での活用をサポートしています。ICカードプリンタ導入によりエコロジーを考慮した計算環境を実現し、学生電子メールサービス外部委託により生涯利用も可能な優れたユーザ環境を準備しています。社会連携・知的財産センター 社会連携・知的財産センターは、大学と地域企業等との共同研究を促進するため、また知的財産を有効に活用した社会貢献を促進するため、旧地域開発共同研究センターと旧知的財産活用本部の統合により、平成20年4月に設置されました。 センターの主な業務は、 (1)民間企業等との共同研究又は受託研究の振興 (2)民間企業等に対する研究開発等の技術相談、技術交流等の支援 (3)民間企業等への学術情報の提供 (4)知的財産の創出・権利化・維持管理 (5)知的財産の活用による産学官連携の推進 (6)特許権等の実施許諾 (7)事業化しうる研究成果の発掘・評価・選別 等です。危機管理研究センター 危機管理研究センターでは、地震、津波、高潮、河川氾濫等の自然災害及びテロ、事故や犯罪等による人為災害から人々の生命や財産を守り、地域社会の安全・安心を確保するための技術開発を行っています。又、その技術を活用して地域の行政機関や企業等と連携して、地域の防災力・危機管理能力の向上を図ることを目指します。更に、これらの活動を通して香川大学が地域防災・危機管理の研究拠点として、地域の安全・安心の確保に貢献すると共に、優れた人材育成の場を提供することを目指します。本センターは「教育研究部門」と「地域連携部門」の2部門で構成され、地域の行政機関や民間企業等と協力して、地域の安全・安心に関する8つの研究プロジェクトを実施しています。教育研究部門 ①セキュリティ科学研究 ②健康危機管理研究 ③災害デジタルアーカイブ研究 ④防災コンピテンシー研究 地域連携部門 ⑤災害時緊急対応 ⑥リスクアセスメント研究 ⑦業務継続計画(BCP)策定支援 ⑧防災研究拠点形成30KAGAWA UNIVERSITY施 設

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