信頼性情報システム工学総合コース(平成19年以前入学生)

○ 信頼性情報システム工学総合コース(略称:総合コース)
総合コースでは、1つの分野に特化するのではなく、3つの分野を横断的に活用できるより広い視野を持つ多面的な能力を養成します。特定分野の技術力にこだわらず、広い視野を持った多面的な能力を武器として就職・進学活動を行いたい学生に勧めます。
 
○学習・教育目標
総合コースでは、以下の学習・教育目標を設定しています。
(A) 工学部の学生に必要な数理的基礎能力として、微積分の基礎、線形代数の基礎、電磁気学の基礎を修得する。
(B) 英文による技術文献の読解、および英語による技術分野の口頭コミュニケーションが少なくともできる程度の国際的コミュニケーション能力を身につける。
(C) 情報工学、電子通信工学および信頼性工学の各分野の基礎を修得する。
(D) 情報工学、電子通信工学、信頼性工学をより深く横断的に学習し、学生のニーズに合わせた専門知識の修得を行う。
(E) 講義で学んだ内容を、与えられた課題を通じて実践的に理解する。課題の解決方法を示し、また解決方法を評価することや実際に問題を解決することができる。
(F) 幅広い視野を持った多面的な能力を身につけ、技術が及ぼす影響について公衆の健康・安全、文化、経済、産業、環境、福祉、倫理、社会等の諸問題を踏まえた議論ができるようにする。
(G) 身に付けた知識をもとに計画的に調査、問題分析、コミュニケーション等の活動を行って課題を解決し、その成果をまとめるとともに、わかりやすく発表できる能力を卒業研究等を通じて身につける。
 
○修了要件
総合コースの修了条件は、入学時に配布した修学案内にある卒業要件以外特にありません。

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