4月24日(木)に、本学研究交流棟5Fの研究者交流スペースにおいて、「東日本大震災復興支援チャリティイベントin 香川大学 ~香川大学の取組と艮陵共に歩み隊の活動紹介~」を開催しました。
艮陵共に歩み隊(愛称:ゴントモ)とは、主として東北大学医学部のある星陵キャンパス周辺の社会人、教職員、学生などからなる団体で、東日本大震災の復興支援として、被災地を中心に音楽による復興支援活動を行っています。
このたびゴントモの活動紹介のため、その中心メンバーである高橋東北大学医学部教授が愛媛県及び香川県に来られるということで、本学にもお寄りいただいたものです。
イベントは、まず本学危機管理研究センター長の白木教授から、「香川大学の防災・減災に向けた取組」と題して、地域の防災リーダーの育成を目指した取組の紹介などがありました。続いて高橋教授から「震災体験と音楽による復興支援の試み」と題して、実際の震災の体験談やゴントモの活動などの紹介がありました。
その後、高橋教授及び香川県、岡山県などの音楽愛好家の方々の計8人による音楽コンサート(チェロアンサンブル)がありました。G線上のアリアなどのクラシックの名曲や、はまべの歌、瀬戸の花嫁などの日本の曲、また最後はふるさとをみんなで合唱しました。
イベントには、学生、教職員、一般の方など50名が参加し、震災の貴重な体験や映像を見聞きするとともにチェロの演奏を楽しみました。