大学COC事業とは、大学等が自治体と連携し、全学的に地域を志向した教育・研究・地域貢献を進める大学を支援することで、課題解決に資する様々な人材や情報・技術が集まる、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図ることを目的とした文部科学省の大学改革推進事業のひとつです。
平成25年度香川大学は、本補助事業に採択されました。(申請数319件採択数52件)
香川県には人口減少や高齢化が進むなかで、定住促進、観光振興、商店街活性化、離島振興、コミュニティ振興などの様々な課題があります。瀬戸内地域活性化プロジェクトでは、自治体と連携し、学生の視点と地域公共政策等に関する大学院の専門的な知見を融合し、実践活動を行いながら、こうした課題への対応策を調査研究し、政策を提言していきます。
地域における定住条件などの調査研究を行い、定住を促進するための政策を提言します。
地域資源を活用した地域活性化策について、実践活動を行いつつ、研究し、自治体に政策提言します。
地域や瀬戸内の観光資源を活用した観光振興策について、事業収支や財源も検証しつつ提案します。
誘客イベントや情報誌の作成などにより街の活性化を図ります。
大学の専門技術の研究成果の提供などにより地域産業の活性化を図ります。
本学COCでは、卒業時に地域に愛着を持ち、自信を持って社会に出ることができる人材の育成を目指します。
住民として地域づくり活動の重要性を認識し、地域の将来は、住民自身が自治体とともに考え、身ら地域づくりに参画・協働して作っていくものであることを理解し、実践できる。
地域の実態を自らの眼で確かめ、課題を発見・探求し、その課題の解決策を実践的に考え、現場の異なる立場の人々と協働で課題解決に取り組むことができる。
地域での実践的なプロジェクトを通じて、地域の方々と接し、チームの中での身らの役割を自覚して行動することで、協調性など社会での対応力を身につける。
地域貢献を前提として、新産業創出プログラムを展開します。
「地(知)の拠点の形成」と「希少糖産業」を並行して実施します。
地域再生のための新産業の創設に向けて、その核となる技術開発支援と、学生・社会人が協働する発展型の「ものづくり人材創出拠点」を形成します。
県内のサテライトオフィス機能の充実を目指します。
学内1か所への情報集約し、連絡調整体制の充実を図ります。
※上記は、平成25年度採択当時の情報です。
このページの管理者:地域創生推進部地域連携推進課