平成27年9月28日（月）、香川大学COC事業外部評価委員会を開催しました。

　本委員会は、平成25年度に採択された文部科学省「地(知)の拠点整備事業（COC事業）［採択事業名：自治体連携による瀬戸内地域の活性化と地(知)の拠点整備］」が計画どおりに着実に進展しているか、また、その成果が本学の掲げた目標を達成しているかについて客観的に評価を実施するために設置されたものです。今回は、外部評価委員として、益川浩一氏（岐阜大学地域協学センター長）、安藤 初氏（産業技術研究所四国センター副センター長）、吉田隆則氏（香川県商工会連合会専務理事）、木下 亨氏（四国新聞社編集局報道部長）、綾 宏氏（坂出市長）、栗田昭彦氏（まんのう町副町長）、西原義一氏（香川県教育委員会教育長）の７名が出席されました。

 　はじめに長尾学長から挨拶があり、続いて益川委員を委員長に選出し、評価の項目及び基準等を定め、平成26年度の実績について、活発な議論のもと評価を実施しました。

    外部評価委員による評価のとりまとめが行われ、益川委員長より講評をいただきました。講評では、本事業は概ね計画どおり各事業を実施されているとして、事業全体の評価をいただき、また各委員より、「事業推進体制の更なる強化が必要である。」、「サテライト機能の更なる強化が必要である。」、「希少糖研究のさらなる発展の推進に取り組むこと。」、「地域志向科目の全学必修化に向けての整備および推進に取り組むこと。」などの多くのご意見をいただきました。

　香川大学では、今回の評価結果やご意見を今後の取り組みに反映させ、本事業を着実に推進してまいります。

◆評価の内容については、下記のとおりです。
１－１　COC事業評価のスケジュール.pdf　（PDF：59KB）
１－２　平成26年度香川大学地(知）の拠点整備事業（COC事業）報告書（外部評価）.pdf　（PDF：127KB）
１－３　香川大学COC事業外部評価委員会規程.pdf　（PDF：55KB）
１－４　大学COC事業(平成26年度)活動実績報告書.pdf　（PDF：7,346KB）