• 今回開設する講習は、すべて1講習=6時間の学習時間で開設します。

【必修】【1,2,3,4】教育の最新事情

【選択必修】【9】災害に学ぶ学校防災
【選択必修】【11】心理学から見た学習意欲

【選択】【15】道徳教育の充実
【選択】【12】教師の指導が助長する問題行動とその見方
【選択】【19】乳幼児理解から「子どもとつくる保育」へ
【選択】【19】表現遊びを楽しむ
【選択】【3】はじめての特別支援教育
【選択】【3】障害があるとはどういうことなのか?―ICFと新しい能力観― 

【必修】【1,2,3,4】教育の最新事情

担当講師(主な専門分野)

坂井 聡(特別支援教育)・小方 直幸(教育社会学)
松井 剛太(保育学・幼児教育学)・大久保 智生(教育心理学) 

講習の概要

最近の研究成果等をふまえて4名の講師が担当する。世界の教育の動向と日本の教育政策について、子どもの発達に関 する最新の知見と子ども観・教育観について、特別支援教育に関する新たな課題とカウンセリングマインドや教員の 倫理観等について、子どもの生活の変化をふまえた諸課題のとらえ方について、とりあげる。教員として知っておく べき教育の最新事情とともに、日々の実践に活かすことができる見方・考え方を提供する。

【選択必修】【9】災害に学ぶ学校防災

担当講師(主な専門分野)

北林 雅洋(理科教育)・寺尾 徹(気象学) 

講習の概要

東日本大震災の津波に被災した小・中学校の実地調査および気象学の最新の知見に基づいて、学校防災の在り方を考える。主に、事前に避難し続けることのたいへんさ、釜石東中学校の「当たり前」、避難用通路の有効性、津波火災の危険性、次の手が打てる避難の重要性、大川小学校の難しさ、地球温暖化と風水害の深刻化、風水害にともなう防災気象情報と学校防災等について検討する。

【選択必修】【11】心理学から見た学習意欲

担当講師(主な専門分野)

岡田 涼(教育心理学) 

講習の概要

いかにして児童・生徒の学習意欲を支えるかは重要な教育課題である。教育政策の動向としても、主体的・対話的で深い学びが重視され、児童・生徒の学習意欲を促すことが課題とされている。また、日々の教育実践においても、教師は子どもの学習意欲を高めることに注力していると思われる。この講習では、心理学において蓄積されてきた研究知見をもとに、子どもの学習意欲を支えることについて考える。学習意欲の捉え方、またその支援のあり方について、心理学的な視点から自身の実践を振り返り、方向性を探ることを目的とする。 

【選択】【15】道徳教育の充実 

担当講師(主な専門分野)

植田 和也(道徳教育) 

講習の概要

教科化としてスタートした「特別の教科 道徳」の経緯や改訂された学習指導要領や解説の内容についてポイントを確認する。さらに、教科化に向けて、教員個人だけでなく各学校での取り組み、組織として何をすべきかについても考えていきたい。また、具体的な小学校や中学校で扱う教科書の教材を読みながら分析や発問について考えたり、評価の基本的な事項等について確認したりしていく。 

【選択】【12】教師の指導が助長する問題行動とその見方

担当講師(主な専門分野)

大久保 智生(教育心理学) 

講習の概要

学校や学級が荒れると、教師は何とかしてそれを収めようとして、問題行動をする児童・生徒に対して様々な指導を行う。しかし、教師の努力にも関わらず、教師が指導すればするほど、問題行動がエスカレートしていく。本講習では、このような教師の指導が助長する問題行動とその見方について考えていく。 

【選択】【19】乳幼児理解から「子どもとつくる保育」へ

担当講師(主な専門分野)

松本 博雄(発達心理学)・松井 剛太(保育学・幼児教育学) 

講習の概要

子どもの「声」を聞き、それを評価と計画に反映させながら保育実践をアレンジしていくことは、就学前教育・保育の質を高めていくうえで欠かせないプロセスである。「発達」「遊び」「多様性・多声性」「尊厳」「包摂」等のキーワードに基づき、明日からの具体的な保育実践を考えるうえでの手がかりを探るとともに、乳幼児保育実践の今日的課題への理解を深め、持続可能な社会に果たす保育の役割を考えていく。 

【選択】【19】表現遊びを楽しむ

担当講師(主な専門分野)

岡田 知也(音楽科教育、作曲)・藤元 恭子(保育内容、身体表現)
吉川 暢子(美術教育) 

講習の概要

幼児が楽しむ音や楽器にどのようなものがあるかを確認し、楽器を実際につくったりして音を出し、それを元に音に合わせて身体を動かしたりして表現を楽しむことを、実技をふまえて講習します。 

【選択】【3】はじめての特別支援教育

担当講師(主な専門分野)

小方 朋子(特別支援教育) ・中島 栄美子(臨床心理学・特別支援教育) 

講習の概要

特別支援教育の重要性についての認識は学校現場でかなりすすんできた。しかし、特別支援教育コーディネーターの研修会は数多くあるが、コーディネーター以外の方に対しての研修はなかなか機会を確保できないと聞く。平成28年度から「障害者差別解消法」が施行され、学校現場においても合理的配慮についての情報が必要とされている。一度は話を聞いてみたい、研修を受けてみたい方に、特別支援教育の基本的な考え方やアセスメントについて、基礎的な事項を中心に講義する。 

【選択】【3】障害があるとはどういうことなのか?―ICFと新しい能力観― 

担当講師(主な専門分野)

坂井 聡(特別支援教育) 

講習の概要

ICF(国際生活機能分類)をふまえて障害を社会モデルで考え、障害があるということを子どもたちにどのように教えていけばよいのかを考えます。そして、ICTなどを活用した合理的配慮の方法と、それによって引き出される新しい能力観、これがあればできるという発想で考えることで、これからの教育を考えていきます。大学での支援の現状も提供します。