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KAGAWA UNIVERSITY

香川大学コンプライアンス・ガイドライン

このガイドラインは、コンプライアンスの推進をはかるため、「香川大学行動規範」に関する具体的事項を定め、もって本学に対する社会からの信頼を確保し、地域社会へ貢献することを目的とします。

総 則

本学における「コンプライアンス」は、「役員及び職員が法律、規則その他現行の法令に基づいて職務を遂行することを基本に、日常業務の中で公平公正な職務の遂行について正しい選択と透明な処理を行い、かつ、高い倫理観に基づき地域社会において良識ある行動をとること。」とします。

1 コンプライアンスの推進をはかるために

    (役員及び職員の遵守事項)

  • 役員及び職員は、このガイドラインに定められた事項を遵守します。
  • 役員及び職員は、教育・研究活動に関する全ての法令を遵守するとともに、 社会規範を尊重し、高い倫理観に基づき、社会人としての良識に従い地域社会において行動します。
  • 役員及び職員は、本学の理念に沿ったリーダーシップの実現のため、自己研鑚に努め、常に奉仕の精神を心がけます。
  • (コンプライアンス推進体制)

  • 本学の役員及び職員がコンプライアンスを確実に実践することを支援・推進 する組織として、学長直轄のコンプライアンス委員会を設置します。
  • コンプライアンス委員会は、以下の施策を検討・実施します。
    • 行動規範、コンプライアンス・ガイドラインの策定、見直し
    • 教育・研修の実施
    • 香川大学コンプライアンス相談窓口の設置
    • コンプライアンスに抵触する事案の対応及び再発防止策の検討
    • 学内諸規則の遵守に向けた周知、PR
    • コンプライアンス・ケースブック等啓発資料の配布
  • 各学部・各センター等におけるコンプライアンスの推進を図るために、別表に定めるコンプライアンス推進責任者を置きます。コンプライアンス推進責任者は、各学部長・各センター長等になります。
  • (コンプライアンス相談窓口)

  • コンプライアンス上問題がある行為を知った場合の報告は、原則として職制ラインを通じて行うものとしますが、何らかの理由で職制ラインが機能しない場合に備え、本学全体のコンプライアンス相談窓口を以下のとおり設置します。
  • 香川大学コンプライアンス相談窓口
    〒760-8521 香川県高松市幸町1番1号
    TEL:087-832-1199
    FAX:087-832-1053

     コンプライアンス相談窓口への相談、職員の日常的な相談に応じ、また、本学の組織におけるコンプライアンスの状況を把握するため、コンプライアンス担当役員を置きます。コンプライアンス担当役員は、コンプライアンス委員会委員も兼ねます。

    (コンプライアンス相談窓口への相談・報告)

  • 相談・報告は顕名としますが、相談者の秘密を厳守します。
  • コンプライアンス相談窓口への相談・報告行為を理由に相談者に不利益な処遇が為されることがないよう、コンプライアンス委員会は保証します。
  • 職制ラインを通じて、またはコンプライアンス相談窓口に相談・報告を行なったことにより、不利益な処遇を受けたと思われる者は、コンプライアンス委員会(コンプライアンス相談窓口)に相談してください。
  • 相談者が希望する際は、コンプライアンス委員会が相談・報告を受けた事項の処理内容を相談者にフィードバックします。
  • (問題への対応)

  • コンプライアンス上問題がある事態が発生した場合の対応は、以下のとおりとします。
    • コンプライアンス担当役員が、コンプライアンス上問題がある事態を認知したときは、直ちにコンプライアンス委員会に報告します。
    • 報告を受けたコンプライアンス委員会は、問題の性質に応じて、適宜、担当部署に問題の調査・対応を委嘱します。
    • 全学的な見地から対応を要する問題については、速やかにコンプライアンス委員会の下に調査委員会を組織するなどして真相究明を行うとともに、コンプライアンス委員会として、再発防止策を含む対応についての提言を行います。

2  学生諸君と共に

  • 学生諸君の意見を尊重し、学生諸君の能力開発、並びに人間性・倫理性の深化を目指し、更には進路選択をサポートするため、役員及び職員全員が本学の理念に沿ったリーダーシップを発揮します。
  • 大学は学生諸君と共に進化します。役員及び職員は、新しい価値の創造に努め、学生諸君と共に探求していくことにより学生諸君の満足度の向上を目指します。
  • 役員及び職員は、学生諸君からの相談・申出等に対し、常に公正かつ誠実な態度で接し、迅速かつ的確に対応します。
  • 役員及び職員は、学生諸君の個人情報を適正に取得し、その正確性を確保し、漏洩、滅失又は毀損の防止等に細心の注意を持って厳正に管理します。

3 役員及び職員相互の信頼関係を確保するために

  • 役員及び職員は、就業規則を十分理解し、就業規則に定められた禁止事項や、就業規則の精神に反するような不誠実な行為は行いません。
  • 役員及び職員は、安全・衛生に関する法令や本学規則等を遵守し、健全で働きやすい職場環境を維持します。
  • 役員及び職員は、各自の人権を尊重し、差別や性的嫌がらせにつながるような言動や、個人の尊厳を傷つけるような言動は行いません。
  • 役員及び職員は、役員及び職員の個人情報を適正に取得し、その正確性を確保し、漏洩、滅失又は毀損の防止等に細心の注意をもって厳正に管理します。

4  地域社会からの信頼を確保するために

  • 本学は、教育基本法並びに学校教育法をはじめとする関係法令を遵守し、許認可取得、届出及び報告等の手続きを適時的確に実施します。
  • 本学は、国立大学として、地域社会の関心を十分認識し、積極的な情報公開と広報活動を通じて、本学に対する理解と信頼の確保に努めます。
  • 本学は、全ての教育・研究活動に当たって、環境保全を重視するとともに、環境に関する法令及び本学規則等を遵守し、環境負荷(人の活動により、環境に加えられる影響であって、環境の保全上、支障となるおそれのあるもの)の抑制に努めます。
  • 本学は、政治家や公務員に対して贈賄等の法令違反となる行為はもとより、政治・行政との癒着というような誤解を招きかねない行動を厳に慎み、健全かつ透明な関係づくりに努めます。
  • 本学は、市民社会に脅威を与える反社会的勢力と断固として対決します。
  • 本学は、いかなる状況においても人権を尊重し、差別に結びついたり、個人の尊厳を傷つけたりするような表現や言動を行いません。
  • 本学は、常に社会的な視点から自らの行動をチェックし、社会から批判を受けるような行動を行いません。
  • 本学は、地域社会の構成員として、社会貢献活動に積極的に参加するとともに本学が創造した新しい価値を地域社会へ移転することにより、社会の発展に寄与します。

5  取引先との信頼関係を確保するために

  • 本学は、公正かつ自由な取引を確保し、カルテルや談合、優越的地位の濫用など、法令その他規則等違反となるような行為は行いません。
  • 取引に当たっては、全ての取引先が、本学と対等の立場にある良きパートナーであることを十分認識して、公正かつ誠実に対応します。
  • 本学と取引先との間での接待や贈答品の授受は、国立大学法人香川大学職員倫理規則に基づき行いません。
  • 本学は、契約の締結等により知り得た取引先の機密情報について、漏洩等のないよう、細心の注意をもって厳正に管理します。

6  社会良識との乖離を防ぐために

大学の常識と社会の良識がかけ離れたところに不祥事が発生します。役員及び 職員は、様々な場において常に自身へ以下の問いかけを行い、社会の良識とかけ離れないように努めます。

その行動は、法律に違反していないだろうか。
その行動は、本学の理念・本学の行動規範に違反していないだろうか。
その行動は、社会良識や倫理に違反していないだろうか。
その行動は、公明正大・透明に行っているだろうか。
その行動は、事実を隠していないだろうか。
その行動は、適時適切に社会の要請に応えているだろうか。

附 則

1 このガイドラインは、平成17年4月1日より施行します。
2 このガイドラインは、「香川大学行動規範」の別冊として、同規範と一体として取り扱います。
3 このガイドラインは、香川大学コンプライアンス委員会において、適宜見直しを行うものとし、改正されたときはすみやかに周知します。

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