11月2日(日)に、本学と同窓会連合会との共催により、第4回ホームカミングデーを開催しました。昭和16年に師範学校をご卒業された方から平成24年にご卒業された方まで、幅広い年齢層の卒業生及び元教職員約80名が母校に帰って来られました。
午前中は、キャンパスツアー(教育学部ツアー、法・経済学部ツアー、農学部収穫祭ツアー)を行いました。参加された卒業生は懐かしいキャンパスを歩いたり、現在の学部の活動や学生・教職員の教育研究活動報告を聞いたり、意見交換会などを行いました。
午後からは、教育学部415教室において歓迎式典が行われました。長尾学長及び榊同窓会連合会会長の挨拶に続き、藤井教育担当理事から本学の活動報告として最近2年間の特色あるニュース・トピックスの紹介がありました。次いで、昨年11月に学生が制定した学生憲章の披露と、合唱部による学歌斉唱が行われました。
続いて、特別講演では、株式会社レアスウィート代表取締役で、本学の元学長でもある近藤浩二氏を講師にお招きし、最近テレビや新聞などで話題の“希少糖”に関する講演を行っていただきました。卒業生の方々も熱心に耳を傾けられ、質疑応答も活発に行われました。
最後に、本学学生の主催による懇親パーティーがOLIVE SQUAREの多目的ホールにおいて行われました。卒業生の方々をおもてなししたい、という学生たちからの提案により、企画・運営・開催にわたるまで全て学生が行いました。“地産地消”をテーマにした様々な料理に始まり、農学部ボランティアサークルASUS(エーサス)による希少糖入りパウンドケーキ、書道部によるお品書き、また、サークル演技では「えいおん」によるアカペラ、「風華」によるよさこいダンスの披露など、学生ならではの趣向をこらした内容でした。卒業生の方からは、「学生たちと話すことができて楽しかった」「学生主催のパーティーがすばらしかった」などのお言葉をいただき、終始和やかな懇親パーティーとなりました。