香川県下全域に南海トラフ巨大地震が発生したとの想定に基づき、令和3年度非常通信訓練を令和4年3月15日(火)に実施します。今回の非常通信訓練では、本学の香川大学学生総合防災無線局主催で執り行われ、「香川大学学生総合防災無線局・香川県防災士会南支部・香川県レスキューサポートバイク赤十字奉仕団・地域のアマチュア無線家」の4者で実施予定となっております。
 香川大学学生総合防災無線局は、平成31年3月に設立された組織で、営利を目的とせず、アマチュア無線の健全な発展を図り、局員相互の友好を増進し、あわせて無線科学などの向上と発展に貢献し、非常通信などの災害時の通信に関しての研究を行うことを目的として設立されました。 昨年は当無線局による学生主体での第1回非常通信訓練なども実施しております。 非常時においては、学外との連携も大変重要となるため、今回の訓練については、非常に意義あるものと考えております。

【非常通信訓練】

1.日 時:令和4年3月15日(火)11時00分~

2.場 所:香川大学林町キャンパス

3.内 容:香川県下全域に南海トラフ巨大地震が発生したことを想定し、以下の設定で訓練を実施する。

3月14日21:45に最大震度6強、3時間後に高さ1.5メートルの津波が到達する、南海トラフ巨大地震が発生。翌日15日AM11:00から、召集で集まった各団体の有志の構成員で電波法第52条第4号に基づいて、非常通信を実施することになった。主に、高松市内の情報収集と市内の避難所の避難状況、災害発生に伴い孤立地区の把握・通報、必要物資の搬入などを目的として活動することとする。

※感染症対策に十分注意したうえで実施予定です。

【お問い合わせ先】
香川大学 創造工学部 教授 井面 仁志
TEL:087-864-2245
E-mail:inomo.hitoshi@kagawa-u.ac.jp