香川大学と徳島大学が共同運営する四国防災共同教育センターは、連携する香川県、徳島県と共に、3月4日(水)、サンポートホール高松にて、第3回防災・危機管理人材養成シンポジウムを開催しました。
このシンポジウムは、平成24年度に採択された「文部科学省 大学間連携共同教育推進事業」において、香川大学及び徳島大学が共同開設する「四国防災・危機管理特別プログラム」の第1期修了生45名が輩出されることを記念して開催しました。
シンポジウムでは、特別プログラムの修了生代表が2年間の成果報告を行い、その後、修了生に「特別プログラム修了証書」と「災害・危機対応マネージャー」の称号授与が行われました。また、その後の特別講演では、歴史地震・津波防災研究の第一人者である徳島大学名誉教授の村上仁士先生から学術的な観点で、宮城県南三陸町語り部ガイドの後藤一磨氏からは体験者の観点から地震防災に関するご講演をいただきました。
当日は、行政機関、地域コミュニティー、地元企業など、地域防災を担う各界176名の方々の参加をいただき、充実したシンポジウムとなりました。