大学祭期間中の11月3日(土)に、同窓会連合会との共催により卒業生や教職員OBなど111名を大学に迎えホームカミングデーを開催しました。

当日は天候にも恵まれ、午前10時からの学部キャンパスツアー・農学部収穫祭ツアーに始まり、歓迎式典、特別講演、夕方には懇親パーティを催しました。
参加者は、教育学部の前身である青年師範学校を昭和20年に卒業した方から、平成22年に法学部を卒業された方まで幅広い年齢層の方が母校に帰られました。

午前に行われた学部キャンパスツアー・農学部収穫祭ツアー参加者からは、「懐かしい方々とお会いでき、当時を思い出した」、「熱心に説明して頂き感動した」「希少糖の施設が見学できて勉強になった」などの感想や思い出話などがありました。

歓迎式典では、長尾学長、榊同窓会連合会会長から歓迎の挨拶の後、有馬教育担当理事より本学の近況報告がされた後、吹奏楽団と合唱団による学歌斉唱が行われました。

特別講演では、白木渡危機管理研究センター長から「南海トラフ巨大地震に備える~家庭で、職場で、地域でできること~」本学農学部卒業生であり元放射線医学総合研究所内部被ばく評価室長白石久二雄氏から「福島原発事故と食の安全」の演題で講演がありました。

最後の催しである懇親パーティでは、学生サークルのメルシー笑クラブ、ギターアンサンブル部の演奏が披露されるともに、教職員との交流や卒業生同士での学生時代の昔話など、終始なごやかな雰囲気で懇親が行われました。