本学名誉教授2名が、長年にわたる教育研究への功績と我が国の学術振興の発展への寄与を認められ、平成25年秋の叙勲において瑞宝中綬章及び瑞宝小綬章を受章されました。伝達式は、11月11日(月)国立劇場大劇場にて、拝謁が同日、皇居にて執り行われました。

謹んでお祝い申しあげます。

香川大学関係の受章者は以下の方です。

■瑞宝中綬章受章者
糸山東一名誉教授(元香川大学教育学部教授)
■瑞宝小綬章受章者
鈴木勝美名誉教授(元香川大学経済学部教授)


【受章者略歴】

■糸山東一名誉教授
糸山東一氏は、昭和9年3月26日に東京都(当時は東京市)に生まれ、昭和34年3月に九州大学大学院理学研究科修士課程を修了後、昭和34年4月に香川大学学芸学部助手として着任された。昭和39年4月に香川大学学芸学部講師、昭和40年10月に香川大学学芸学部助教授を経て昭和50年4月に香川大学教育学部教授に昇任されている。平成9年3月に香川大学を停年により退職されるまで、化学の教育・研究に努め、同年4月に香川大学名誉教授の称号を授与され、今日に至っている。

■鈴木勝美名誉教授
鈴木勝美氏は、昭和6年5月21日に神奈川県に生まれ、昭和40年1月に慶応義塾大学大学院商学研究科博士課程を退学し、昭和40年2月に香川大学商業短期大学部助手として着任された。昭和40年6月に香川大学商業短期大学部講師、昭和42年6月に香川大学商業短期大学部助教授、昭和53年7月に香川大学商業短期大学部教授に昇任されている。平成7年10月には大学改組により香川大学経済学部教授に配置換となり、平成9年3月に香川大学を停年により退職された。そして、同年4月、香川大学名誉教授の称号を授与され、今日に至っている。