平成25年春の叙勲において、長年にわたる教育研究への功績と我が国の学術振興の発展に寄与された本学名誉教授1名が瑞宝中綬章を受章され、伝達式が5月13日(月)国立劇場大劇場にて、拝謁が同日、皇居にて執り行われました。

謹んでお祝い申しあげます。

香川大学関係の受章者は以下の方です。

■瑞宝中綬章受章者
池川敏幸 名誉教授(元香川大学教育学部教授)

【受章者略歴】

池川敏幸氏は、昭和4年6月20日に愛媛県に生まれ、昭和25年3月愛媛師範学校を卒業、昭和27年3月東京高等師範学校研究科修了、昭和29年3月東京教育大学教育学部芸術学科を卒業された。昭和31年4月香川大学助手学芸学部に採用され、昭和36年2月香川大学講師学芸学部に昇任、昭和37年5月香川大学助教授学芸学部に昇任を経て、昭和49年4月香川大学教授教育学部となられた。

続いて同人は昭和57年4月から昭和60年3月までの3年間、香川大学教育学部附属坂出中学校長並びに香川大学教育学部附属養護学校長に併任され、平成5年3月停年により退職し、同年4月1日香川大学名誉教授の称号を授与された。香川大学退職後は、平成6年4月より平成10年3月までの4年間川崎医療短期大学医用デザイン科の教授を務め、今日に至っている。