「香川大学幸町南キャンパス緑地整備」が、高松市美しいまちづくり審議会で審査の結果、平成23年度高松市美しいまちづくり賞に選出されました。

本賞は、美しいまちづくりに著しく寄与していると認められる市内に存する建築物、工作物又は広告物の所有者、設計者又は施工者と、美しいまちづくりに関し、その功績が特に顕著であると認められる個人又は団体が表彰されるもので、建築物、工作物又は広告物部門には、25件の応募があり、本学を含めて、丸亀町弐番街・参番街、法然寺五重塔等の6件が表彰されることとなりました。

大学敷地内の既存植樹を最大限に活用しつつ、人々が愛着を持って憩うことができる共有地を創り出し、近隣住民が散歩したり、子供連れの家族が休憩できるなど、周辺環境と調和したオープンスペースとなっていることが、受賞の理由となっており、地域に根ざした大学づくりを目指している本学にとって、地域貢献の一環としての緑地整備が評価されることとなり、喜ばしい受賞となりました。

表彰式は、平成24年1月21日(土)にサンポートホール高松で開催され、当日は、所有者の香川大学の代表として有馬道久理事、設計者として香川大学経済学部西成典久准教授、施工者として株式会社荒木建設が出席し、高松市長から同賞が授与されました。

整備された緑地は、香川大学の幸町南キャンパスに整備されたもので、芝生スペース、散策スペース、テラス等のくつろぎスペースに分かれて整備されており、現在、学生及び地域住民の憩いの場所となっています。

整備されたAゾーンの景観
施行前   施行後
Aゾーンの景観施行前 矢印 Aゾーンの景観施行後
整備されたBゾーンの景観
施行前   施行後
Bゾーンの景観施行前 矢印 Bゾーンの景観施行後
整備されたCゾーンの景観
施行前   施行後
Cゾーンの景観施行前 矢印 Cゾーンの景観施行後