9月14日(火)に、研究者交流スペース(研究交流棟5階)において、平成22年度学生指導担当教職員研究会が開催されました。

この研究会は、学生指導に関する諸課題について研究討議を行うことにより、学生指導を担当する教職員相互の啓発と理解を深め、学生指導の改善・充実を図ることを目的として、昭和51年度から開催されているもので、今年度は学生生活委員会委員に加え、新たに教務委員会委員も参加し、学生系事務職員を含む46人で開催されました。

当日は、細川副学長(教育担当理事)の開会の挨拶の後、加野教務委員会委員の進行により「教務に関わる諸課題について」と、飴野学生生活委員会委員の進行により「学生生活に関わる諸課題について」と題する研究討議が、各学部で学生対応に困った事例等を中心にそれぞれ行われました。引き続き、学生生活支援グループサブリーダーから「今、学生のためにできること」と題し、これから大学職員として、学生の立場に立ち考え、笑顔で楽しく仕事をしていこうという内容の講話がありました。教務に関わる課題や学生指導について活発な討議が行われ、教員と事務職員が一緒に討議することにより、日頃気づかなかったそれぞれの問題意識について理解することが出来る良い機会になりました。