国際研究支援センター研究会シリーズ 第4回
「環境史研究の今後を考える」


本年3月末に、香川大学の連携協力協定の一つである地球ディベロプメントサイエンス国際コンソーシアムの主催で、いくつかの国際研究集会を開催します。その議論の一部を公開するために、下記の日程で、香川大学国際研究支援センターの研究会シリーズの第4回として、「環境史研究の今後を考える」と題してパネルディスカッションを開催する予定です。
折しも想像を絶する甚大な被害をもたらした東北関東大震災のため、多くの人命が奪われ、また、不便な生活を強いられている数え切れないほど多くの方々に対して、また復興がいつ訪れるかも分からない状況において、環境史研究に従事する者として深い悲しみを覚えております。
 「自然とは何か」また「社会の脆弱性とは何か」ということを改めて考えてみたいと思います。
環境史研究はようやく2009年にコペンハーゲン(デンマーク)およびマルモ(スウェーデン)で第1回国際環境史学会が開催され、その後、まとまりのなかった東アジア圏で東アジア環境史協会を設立され、今年の10月には第1回東アジア環境史学会が台北で開催される予定です。さらに日本でも新たに環境史研究会が発足されました。
環境史研究と呼ぶことのできる研究はすでに多くの蓄積があります。しかし、様々な歴史学的研究の成果が様々な学問的な協働を新たに生み出しつつあります。その一端を本パネルディスカッションでみなさまにご紹介できればと思っております。どうぞ気楽にご参加頂ければと思います。

日  時: 3月26日(土)10:00~12:00
場  所: 遠隔教育調査研究室(教育学部2号館2階)
司  会: 香川大学教育学部 村山 聡
討論者: グラム・バングラ代表    I. S. カーン
  香川大学教育学部       寺尾 徹
  チェンマイ大学大学院   越地弥和








※本研究会は参加無料、事前予約不要です。

なお、今回の国際研究集会は、科学研究費基盤研究(B)(「洪水常襲地における21世紀型水環境社会の構築」研究代表者:溝口常俊(名古屋大学環境学研究科教授)課題番号:21401002)、科学研究費挑戦的萌芽研究(「コミュニティ・ベースの地域開発に関する比較経済史的応用研究」研究代表者:村山聡 課題番号:21653026)ならびに香川大学平成22年度特別奨励研究(部局間連携枠)(「知の協働を実現するディベロプメントサイエンスの可能性-20世紀型国土開発に向かう「科学」の軌跡についての検証-」研究代表者:村山聡)から研究助成を受けています。

【問い合わせ先】

香川大学教育学部 村山 muras(※アットマーク@を入れてください)cc.kagawa-u.ac.jp
国際グループ 宮下/野田 kokusait(※アットマーク@を入れてください)jim.ao.kagawa-u.ac.jp

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