3月3日(土)、幸町キャンパスにて『熟議2012 in 香川大学』(主催:香川大学、文部科学省)を開催しました。この熟議は「地域とともに歩む大学づくり~香川大学の人材育成機能への期待を問う~」をテーマに開催したものであり、参加者の方々から大変貴重なご意見をいただきました。

当日は、高校生、大学生、地域の方々、教職員など約100名が参加しました。また、文部科学省から、合田 隆史 生涯学習政策局長、平林 正吉 生涯学習推進課長を始めとする関係者の方々が、更に、香川県教育委員会から、細松 英正 教育長が参加されました。

『熟議』は、文部科学省が主催するもので、各地域で自律的によりよい教育現場が作られていくことや、現場の抱えている課題について生きた情報を入手し教育政策に生かすことを目的としています。特に、『大学リレー熟議』は、各地の大学との共催により、地域と共生する大学づくりを目的としており、今回の香川大学における熟議はその一環として行われたものです。

香川大学生涯学習教育研究センター長 清國 祐二 教授の進行のもと、参加者は、10人程度のグループに分かれ、グループワークを行いました。各グループでは、香川大学教職員が進行役を務め、企業、自治体、NPO法人等の方々がコメンテーターを務めました。参加者は、各自のアイデアをカードに書き出し、そのカードをいくつかのカテゴリに分類していきました。このような、「KJ法」と呼ばれる手法を用いて、香川大学に対する期待や具体的な施策アイデアを「提言」という形でまとめ、参加者全員の前で発表を行いました。

それらの提言を受けて、長尾学長が講評を行うとともに、香川大学教職員一同、地域に根ざした大学づくりを進めていく決意を新たにしました。

グループワークを行う前には、香川大学について理解を深めてもらうため、学生支援サークルMINtSの進行による香川大学構内ツアー「キャンパスウォーク」と「香川大学検定クイズ」が行われました。キャンパスウォークには、多くの高校生が参加し、MINtSがガイド役となり、教室、研究室、模擬法廷、食堂などを案内しました。また、「香川大学検定クイズ」には、熟議の全参加者が参加しました。香川大学にまつわる4択問題がスライドに映し出されると、参加者は、「クリッカー」と呼ばれるカード型リモコンを使って回答し、その集計結果がスライドに映し出されるというものです。MINtSの頑張りもあって、どちらのイベントも大変好評でした。

閉会後には、香大生が高校生に今回は案内できなかったキャンパスを後日案内する約束を交わし、連絡先を交換する場面も見られました。貴重なご意見をいただいただけではなく、人々の交流の機会としても、大変有意義な会となりました。

【『熟議』関係リンク】

文部科学省HP:地域と共生する大学づくりのための全国縦断熟議(大学リレー熟議)

文科省政策創造エンジン 熟議カケアイ

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