平成29年6月12日(月)、香川大学工学部知能機械システム工学科の石丸伊知郎教授が平成29年度全国発明表彰21世紀発明奨励賞(発明者 石丸伊知郎教授)を受賞しました。また、同時に香川大学も同表彰21世紀発明貢献賞(法人代表者 長尾省吾学長)の受賞となり、表彰式がホテルオークラ東京にて執り行われました。
 受賞名は「小型中赤外分光イメージング装置の発明」です。
 石丸教授はこれまで赤外領域における超小型の光学イメージング装置の開発で、国内外で多数の特許を取得し、現在量産化に向けて大手企業複数社との共同開発を進めています。今後、本技術が実用化されることで日々の健康管理(例えばスマートトイレでの健康チェックや無侵襲での血糖値計測)、工業製品の高精度化、防災センシング、農業利用、環境計測といった日常生活のあらゆる光学製品に応用されることとなります。
 本技術の確立により、これまでは限られた研究機関でしか活用されてこなかったイメージング技術が、広く社会に活用される革新的な技術として世に広まることを期待されています。
 本技術は平成23年度より香川県域15機関による産学官連携事業「かがわ健康関連製品開発地域構想」の主要テーマとして、文部科学省の支援や香川県産業成長戦略指定を受けて研究開発が進められています。
 その他、平成24年度にはAMED先端計測分析技術・機器開発プログラム、平成25年度には香川大学研究推進事業(リーディングリサーチ推進研究)などにも採択され、現在に至っています。

【受賞内容】
受賞発明:『小型中赤外分光イメージング装置の発明』特許第5120873号
受  賞1:『21世紀発明奨励賞』
             発明者 石丸伊知郎(工学部 知能機械システム工学科 教授)
受  賞2:『21世紀発明貢献賞』
              法人代表者 長尾省吾(香川大学長)

全国発明表彰:我が国の科学技術の向上と産業の発展に寄与することを目的に、独創性に富む優れた発明を完成した方々、発明の実施化及び指導、奨励、育成に貢献した方々を称える表彰であり、奨励事業に対する皇室の深いご理解のもとで発明協会が主催しています。

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