(趣旨)

第1条　この細則は、国立大学法人香川大学情報化推進及び情報セキュリティに関する基本規則(以下「基本規則」という。)第20条第2項及び第24条の規定に基づき、国立大学法人香川大学における情報の格付け及び取扱制限に関し必要な事項を定める。

(定義)

第2条　この細則において、次の各号に掲げる用語の意義は、基本規則における用語の例によるほか、それぞれ当該各号の定めるところによる。

(重要度基準)

第3条　管理の対象となる情報については、機密性、完全性及び可用性を踏まえ、別表1のとおり重要度により格付けする。なお、情報を格付けする際は、情報の重要度の時間的変化についても留意する。

(取扱制限の種類等)

第4条　前条の規定により格付けした情報に対し、必要に応じ、情報ごとに別表2のとおり取扱制限の種類及び指定方法を決定するものとする。

(格付け及び取扱制限の決定)

第5条　前2条に規定する格付け及び取扱制限の決定は、情報の保有状況、所掌する業務における情報の取扱いの有無等に応じ、各部局の長(以下「格付け等決定者」という。)が行う。

(格付け及び取扱制限の明示)

第6条　職員等は、情報を作成したとき、又は情報を入手し、その管理を開始するときは、格付け等決定者が決定した当該情報に係る当該格付け及び取扱制限を明示するものとする。

(格付け及び取扱制限の継承)

第7条　情報の作成に当たり、参照した情報又は入手した情報が既に格付け又は取扱制限の決定がなされている場合は、元となる格付け及び取扱制限を継承するものとする。

(雑則)

第8条　この細則に定めるもののほか、情報の格付け及び取扱制限に関し必要な事項は、別に定める。