(趣旨)

第1条　この規程は、香川大学医学部において使用する被服で、職員が専用するもの(以下「被服」という。)の取扱いに関して必要な事項を定めることにより、使用する被服管理の適正化とともに職務の効率化及び病院内の感染予防を図ることを目的とする。

(使用職員の範囲等)

第2条　被服を使用する者(以下「使用者」という。)の範囲並びに被服の種類、数量、基準使用期間、洗濯基準等については、別表のとおりとする。ただし、予算その他の事由により別表の規定により難い場合は、別の取扱いをすることがある。

(着用期間)

第3条　被服のうち、夏服及び冬服の着用期間は次のとおりとする。

(使用基準)

第4条　使用責任者は、使用者に原則として基準使用期間の始めに、又は新たに別表の区分欄に該当したときから被服を使用させるものとする。

(使用の記録)

第5条　使用責任者は、別紙様式による被服貸与カードを備え、被服の使用、返納その他所要の事項を記録し、整理し、当該被服の受渡しを明らかにしなければならない。

(使用者からの返納)

第6条　使用者は、次の各号の1に該当したときは、使用した被服の手入れをし、速やかに使用責任者に返納しなければならない。

(使用者の義務)

第7条　使用者は、次の各号に掲げる事項を守らなければならない。

(補修等の費用)

第8条　別表の区分1、4及び5の使用者は、被服の補修及び洗濯の費用を負担するものとする。ただし、災害その他公務上やむを得ない事由により損傷又は汚染したときはこの限りでない。

(亡失したとき等の措置)

第9条　使用者は、被服等を亡失したとき、又は損傷により使用不能となったときは、ただちに使用責任者等に届け出なければならない。