(目的)

第1条　香川大学教育学部附属特別支援学校(以下「本校」という。)は、教育基本法及び学校教育法の精神にのっとり、知的障害者に対して小学校、中学校及び高等学校に準ずる教育を行い、あわせてその能力に応じて社会的自立に必要な知識・技能を授けることを目的とするとともに、次の任務をもつものとする。

(修業年限)

第2条　修業年限は、次のとおりとする。

(学年)

第3条　学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。

(学期)

第4条　学年を分けて、次の二学期とする。

(休業日)

第5条　休業日は、次のとおりとする。

(授業終始の時刻)

第6条　授業終始の時刻は、校長が定める。

(教育課程)

第7条　教育課程は、特別支援学校(知的障害者教育)学習指導要領並びに関係法令に基づいて校長が編成する。

(教科書)

第8条　本校で使用する教科書は、校長が定める。

(評価)

第9条　児童又は生徒の学業成績の評価に関する基準及びその方法は、別に定める。

(修了及び卒業)

第10条　各学年の課程修了及び卒業の認定は、職員会議の議を経て校長が行う。

(学級編制)

第11条　学級編制及び児童・生徒定員は、次表のとおりとする。

(職員)

第12条　本校に次の職員を置く。

(入学)

第13条　入学及び編入学は、公募によって行い、志願者に対しては選考の上、入学を許可する者を定める。

(休学)

第14条　高等部の生徒が病気その他の理由により3か月以上にわたり就学できないときは、医師の診断書又は理由書を添え校長に願い出て、その許可を受けて休学することができる。

(復学)

第15条　休学期間中にその理由が消滅したときは、校長の許可を得て復学することができる。

(退学)

第16条　高等部の生徒が退学しようとするときは、理由書を添え校長に願い出て、その許可を受けなければならない。

(転学)

第17条　児童又は生徒が転学しようとするときは、その理由を詳記して保護者から願い出て、校長の許可を受けなければならない。

(除籍)

第18条　高等部の生徒で、次の各号の1に該当する者は、校長が除籍する。

(検定料)

第19条　検定料の額は、香川大学(以下「本学」という。)の定める額とし、入学願書提出の際に納付するものとする。ただし、小学部から中学部への連絡進学にあっては、入学考査は行わないので、検定料は必要としない。

(入学料)

第20条　高等部の入学料の額は、本学の定める額とし、指定の期日までに納付するものとする。

(授業料)

第21条　高等部の授業料の額は、本学の定める額とし、次の2期に分け、年額の2分の1に相当する額を納付するものとする。

第22条　休学の許可を受けた者に対しては、月割計算により休学許可の日の属する月の翌月から復学許可の日の属する月の前月までの授業料を免除する。

第23条　特別の事情のある生徒には、授業料の免除又は徴収猶予並びに入学料の免除又は徴収猶予を行うことができる。

第24条　既納の検定料、入学料及び授業料は返還しない。