(目的)

第1条　香川大学教育学部附属幼稚園(以下「本園」という。)は、幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の発達を助長するとともに、学部・大学院等における研究に協力し、及び学部の計画に従い学生の教育実地研究実施にあたることを目的とする。

(構成)

第2条　本園に高松園舎を置く。

(職員)

第3条　本園に、次の職員を置く。

(園長等の職務)

第4条　園長は、園務をつかさどり、所属職員を監督する。

(学校評議員)

第5条　本園に、学校評議員を置く。

(学年)

第6条　学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。

(学期)

第7条　学年を分けて、次の3学期とする。

(休業日)

第8条　休業日は、次のとおりとする。

(収容定数等)

第9条　本園の収容定数等は、次の表のとおりとする。

(保育期間)

第10条　本園の保育期間は、次の各号に掲げるとおりとする。

(入園時期)

第11条　本園の入園時期は、学年の始めとする。ただし、第16条の規定により編入園又は転入園するものについては、この限りではない。

(入園資格)

第12条　本園に入園することのできる者は、3歳に達した者又は4歳に達した者で、本園所定の通園区域内に所在する住居に保護者と同居し、そこを生活の本拠とするものとする。

(入園出願)

第13条　本園に入園を志願する者は、別に定めるところにより、入園願書及びその他の書類に所定の検定料を添えて願い出なければならない。

(入園者の選抜)

第14条　前条の入園志願者に対しては、別に定めるところにより、選抜を行う。

(入園手続及び入園許可)

第15条　前条の選抜の結果、合格の通知を受けた者は、指定の期日までに本園所定の書類を提出しなければならない。

(編入園及び転入園)

第16条　園長は、編入園又は転入園を志願する者があるときは、収容定員の欠員状況等により、他国立大学法人の附属幼稚園に在籍する者に限り入園を許可することができる。

(教育課程及び保育時間数)

第17条　教育課程及び保育時間数は、法令及び幼稚園教育要領並びに学部・大学院等の教育計画及び本園の教育目標に基づき、別に定める。

(修了)

第18条　本園の教育課程の修了は、園長が認定する。

(休園)

第19条　病気その他特別の理由で引き続き2か月以上通園することができない者は、園長の許可を得て休園することができる。

(復園)

第20条　休園期間内において、その理由が消滅したときは、園長の許可を得て、復園することができる。

(出席停止)

第21条　園長は、園児が伝染病にかかっており、又はその疑いがあるなど伝染病予防のため必要があると認めるときは、出席停止を命ずることができる。

(転園、退園及び除籍)

第22条　転園又は退園を希望するときは、園長の許可を得なければならない。

(検定料)

第23条　検定料の額は、香川大学(以下「大学」という。)の定める額とし、入園願書提出の際に納付するものとする。

(入園料)

第24条　入園料の額は、大学の定める額とし、指定の期日までに納付するものとする。

(保育料)

第25条　保育料の額は、大学の定める額とし、次の2期に分け、年額の2分の1に相当する額を納付するものとする。

第26条　休園の許可を受けた者に対しては、月割計算により、休園許可の日の属する月の翌月から復園許可の日の属する月の前月までの保育料を免除する。

第26条の2　特別の事情のある園児には、保育料の免除又は徴収猶予を行うことができる。

第27条　既納の保育料は、返還しない。

第28条　本園則に定めるもののほか、保育料の取扱いについて必要な事項は、別に定める。

(表彰)

第29条　表彰に値する行為があった園児は、園長が表彰する。