瀬戸内圏研究センターSeto Inland Sea Regional Research Center

「瀬戸内圏の干潟生物ハンドブック」が刊行されました!

 このたび香川大学瀬戸内圏研究センターが編集を進めて参りました「瀬戸内圏の干潟生物ハンドブック」が刊行されることになりました。
 干潟の生き物や干潟の役割など、ちょっと知りたい干潟のことについて、写真入りでわかりやすく解説しています。
 また、いつでも手軽に持ち運べる「四六判サイズ」になっていますので、課外学習や干潟観察等のフィールドワークはもちろんのこと、干潟散策や潮干狩りでもご活用いただけます。
 このハンドブックを小中学生から一般まで幅広い層の方々にご覧いただくとともに、実際の干潟に足を運んでいただき、干潟のすばらしさとその大切さを感じていただくことができれば幸いです。
『瀬戸内圏の干潟生物ハンドブック』
編 集 : 香川大学瀬戸内圏研究センター庵治マリンステーション
      一見 和彦(瀬戸内圏研究センター准教授)、多田 邦尚(瀬戸内圏研究センター副センター長)、
      滝川 祐子(香川大学農学部)
刊行日: 平成23年2月18日
刊 行 : 恒星社厚生閣(東京都新宿区三栄町8)
定 価 : 1,050円(税込)
販 売 : 全国書店、インターネット等
内 容 : 干潟ってどんなところ/干潟の命のつながりを支える植物と微生物(動物プランクトン、海藻・海草な
      ど)/バラエティーに富む底生生物たち(ゴカイ類、巻貝、二枚貝、甲殻類など)/岩礁域の生物/干
      潟生態系の頂点 魚・鳥/干潟を彩る海浜植物
      解説・コラム:海草と海藻/ウミニナとホソウミニナ/スナガニの捕まえ方/捕まえたカニはオス?そ
      れともメス?/生きた化石-カブトガニ/くちばし色々/干潟カレンダー/干潟の生物調査法/干潟
      の浄化作用/生き物が潜る様子を見てみよう/標本の作り方
持ち運びに便利な大きさです!
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