瀬戸内圏研究センターの多田邦尚センター長と一見和彦准教授が、日本プランクトン学会論文賞を受賞しました!

 平成27年3月21日  於:東京海洋大学
 本学会賞は、日本プランクトン学会が発刊する学会誌「Plankton & Benthos Research」および「日本プランクトン学会報」の中から、特に優れた論文に対して授与されるものです。受賞論文は、瀬戸内海と並び、我が国の代表的な閉鎖性海域である東京湾と大阪湾に生息する海産珪藻Skeletonema属の種多様度と季節的な出現傾向を論じたものです。Skeletonema属は沿岸海域で最も普遍的に観察される重要な一次生産者で、ごく最近まで、ある限られた数種のみが生息していると考えられてきました。本論文では分子生物学的手法を用い、両湾を併せて6種のSkeletonema属が存在することを見出し、それぞれ異なった好適水温下で出現することを報告しています。
 去る3月21日に東京海洋大学で行われた受賞式には、論文筆頭著者の福岡女子大学・山田真知子教授の代理として一見准教授が出席しました。
 <対象論文>
 Yamada, M., Otsubo, M., Kodama, M., Yamamoto, K., Nishikawa, T., Ichimi, K., Tada, K. and Harrison, P.J.: Species composition of Skeletonema (Bacillariophyceae) in planktonic and resting-stage cells in Osaka and Tokyo Bays. Plankton and Benthos Research, 9, 168-175 (2014).
授賞式の様子。左が一見准教授。 論文賞賞状
授賞式の様子。左が一見准教授。 論文賞賞状
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