香川大学瀬戸内圏研究センター水産海洋学・学術講演会「海洋の軟体動物の生活史と繁殖」を開催しました!

平成25年2月19日  於:香川大学農学部
 香川大学瀬戸内圏研究センターは、特別企画として水産海洋学・学術講演会を開催しました。講演者には、東京海洋大学 瀬川 進 教授をお招きし、「海洋の軟体動物の生活史と繁殖」と題してご講演いただきました。
瀬川先生講演の様子
瀬川先生講演の様子
 瀬川先生はたくさんの生物写真やご研究の成果をまとめたグラフを用いて、タコやイカといった海中に生息する軟体動物の生態について、大変分かりやすくお話し下さいました。生物の写真は、海中で偶然に遭遇した瞬間をとらえた躍動感にあふれるものが多く、いずれも大変貴重な画像でした。それらを撮影時のエピソードも交えて説明していただきました。私たちは普段見ることのできない海の中の世界や、生き物の生態に思いを馳せることができました。
イカの卵の形態について話される瀬川先生
イカの卵の形態について話される瀬川先生
  また、種によって異なる繁殖戦略とトレードオフ、例えば同じエネルギーで卵の数の多い・少ないと、卵の大きさの大小のどちらを選択するか、など、海洋動物の生活史や多様な繁殖戦略パターンについても、大変興味深く教えて下さいました。
学生からも多くの質問が出ました 自らの釣り体験に基づく実益も兼ねた?質問も
学生からも多くの質問が出ました 自らの釣り体験に基づく実益も兼ねた?質問も
 講演後も、多くの参加者から様々な質問が続きました。それらは生物の生態から釣りの体験にまつわるものまで多岐に渡っていましたが、一つ一つ丁寧に回答いただき、瀬川先生の真摯なお人柄にも触れることができました。
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