国際学会「EMECS9」に参加しました!

平成23年8月27日~31日  於:アメリカ合衆国・メリーランド州・ボルチモア
 平成23年8月27日から31日にかけてアメリカ合衆国・メリーランド州のボルチモアで開催された「第9回 世界閉鎖性水域研究会議(EMECS9: 9th Environmental Management of Enclosed Coastal Sea)」に、瀬戸内圏研究センターの多田副センター長と一見准教授が参加しました。

 ボルチモアは、アメリカの首都ワシントンDCから車で約1時間のところで、閉鎖性水域として世界的に有名な「チェサピーク湾」の湾奥の都市です。
 今回の出張と時期を同じくしてアメリカ東海岸を襲った大型ハリケーン「アイリーン」の影響により、セッションの一部が中止となったり、アメリカ国内の各都市で足止めになる参加予定者がいたりするなど、多少の混乱もありましたが、初日の昼過ぎには天候も回復し、本学会は世界各国の研究者らの参加により大変盛大に催されました。

 会議では多田教授が「瀬戸内海東部における栄養塩の挙動」について口頭発表を、一見准教授が「瀬戸内海の河口干潟における二枚貝の現存量に対する潮干狩りと鳥類の捕食の影響」についてポスター発表を行いました。

 会場となったホテルは、ウォーターフロントの素晴らしい景色の中にあり、学会の休憩時間や夜には、とてもリラックスした時間を過ごしました。
多田教授の口頭発表の様子 一見准教授のポスター発表
多田教授の口頭発表の様子 一見准教授のポスター発表
学会の開かれたボルチモアのベイエリアです
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