「第2回里海創生シンポジウム~瀬戸内海の未来を考えるシンポジウム~」で一見准教授が発表しました。

平成22年10月1日 金曜日  於:かがわ国際会議場(サンポート高松)
 去る10月2日(金)に、かがわ国際会議場(サンポート高松)において、NPO法人環境創生研究フォーラムが主催する「第2回里海創生シンポジウム~瀬戸内海の未来を考えるシンポジウム~」が開催されました。参加者はスタッフ等含めて140名を超え、国際会議場が満席になるほどの盛況となりました。
 ”里海”とは、人の手を加えることで生物生産性や生物多様性を保全し、人と自然が共生する沿岸海域と定義されています。シンポジウムでは、5人の発表者が里海の事例報告とパネルディスカッションを行い、瀬戸内圏研究センターの一見和彦准教授も、干潟でのアサリの生息量と潮干狩りの関係の調査結果について発表しました。
 さらに、瀬戸内圏研究センター関連教員の工学部・末永慶寛教授は、産業廃棄物を活用した漁礁を制作し、それを利用した漁場づくりの事例について報告しました。
 シンポジウムには瀬戸内圏研究センター長の本城先生も出席し、活発な討論に参加されました。開催地が地元香川であったことから、多田研究室、一見研究室のメンバーが総出となり、司会、受付、舞台設営に奔走しました。
一見准教授の発表 パネルディスカッション
一見准教授の発表 パネルディスカッション
会場は満席になりました!
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