直島地区水産教室(環境教室)に講師として参加しました。

平成22年7月9日 金曜日 於:直島町琴反地海岸ほか
 平成22年7月9日、海の環境や地元の水産業について理解と関心を持ってもらうため、香川県が主催する小学生対象の「水産教室(環境教室)」に、瀬戸内圏研究センターの一見和彦・准教授が招聘講師として参加しました。

 教室には、直島小学校5年生の生徒31名と教師4名が参加し、直島町琴反地海岸で干潟観察会を行った後、小学校の理科実験室で採集した生物の観察、一見准教授によるミニ講演とアサリの水質浄化実験を行いました。

 当日はアサリやスナモグリをはじめ、何種ものカニ、ゴカイ、クロダイの稚魚など、様々な干潟生物を観察することができました。このような生物たちが沿岸の水産生物を支え、また水質の浄化にも大きく関わっています。
干潟の観察会 理科実験室でのミニ講演
干潟の観察会 理科実験室でのミニ講演
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